東北自動車道宇都宮ICを降りて、5分程度のところにある宇都宮動物園。
ネット上ではカオスな動物園と話題の様子である。
入り口手前にある駐車場。
非常にのどかな感じ。
駐車場を降りて、見えてくる入り口。
この角度からだとまったく何があるのかわからない。
単なる落書きにも見えるが、宇都宮動物園は遊園地も併設されていて恐らく、その地図なのかと思われる。
手作り感ハンパない地図だが、不思議とこれを製作した人の想いがこもっているように思えて見ていて飽きない。
ようやく見えてきた。
ちなみにこの宇都宮動物園。
なんと私営である。
市営や県、都営などにはないレトロな雰囲気を感じるのはそのためともいえる。
個人経営の動物園というのはやはり難しいのだろうがそれでもここ宇都宮動物園は頑張ってる。
元々、ここ宇都宮動物園は破綻した動物園を1981年に園長の父親から引き継いだことで始まったそうで、東京の証券会社に勤めていた園長さんは20数年前からこの動物園に関わっている。
さらに学芸員資格も猛勉強して取得したのだという。
なお、2013年の情報によると23人の従業員で運営しているのだとか。
入園料は1200円。
市営とかだと500円だの400円だのだったので、高く感じなくもないが、個人経営であることを考慮すると極めて良心的である。
ちなみに動物園の動物への餌が100円だったのでついでに買ってみた。
なお、現在の園長は猫である。
3年前のクリスマスに園の前に捨てられていたのを飼うことになったのだという。
※最初は保健所に連れて行く予定だったらしいが…
残念ながら、園長のネコには出会えなかった。
入り口左手にはプールが…
冬場は釣り堀になっているようだ。
昔ながらのプールですな。
うん、ほのぼのした雰囲気ですね。
ハイエナです。
比較的に近い距離で見れます。
ホワイトタイガー、こんなに間近で見える動物園らやっぱ数少ない。
宇都宮動物園名物の手作り看板。
こちらも手作り感ハンパないが、温かみのある看板である。
綺麗な模様のトラ。
檻の中にある看板。
くるまのトラブルなんでもおまかせと書いてあります。トラだけに…
ライオンのところにも…
ホワイトライオンのところにも手作り看板がいい味を出しています。
ちなみにホワイトライオンもかなり珍しいライオンですからね。
何気に飼われている動物はしっかりとしています。
ちなみに人間の園長が猛獣の檻の前に立っており、檻越しにライオンの肉球に触らせてくれたりとなかなか体験出来ないサービスを。
こういうサービスは恐らく大きな動物園は絶対にやらないだろうなぁ。
猿山。
手作り看板の向こうにはカピバラさんが見えます。
キリン。
ここは餌を待ってるキリンが多いようで、柵からキリンがめっちゃ顔出してます。
1mもないところにキリンが顔出してます。
餌を手にキリンに近寄ると長い舌を伸ばして、餌を取ってくれます。
さて、その2に続きます。
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2017/02/27 23:29:56