悲惨な豪雨のアドブルー

ディーゼル車なので所謂アドブルー(排ガス浄化用尿素水)を久々に補充しました。

今日は午後から雨。夕方スタンドに入ったので大雨が横殴りでした。

宇佐美のスタンドなんですが出てきた兄ちゃんは高校入りたてみたいな男の子。
第一声が「ここはトラック専用(レーン)なんで。。。」
私「いや、アドブルー入れて貰おうか」
もうこれだけで不安は高まります。
もたつきながらボンネットを開く
「ありました！アドブルーはここですね」
ますます不安

一応給油レーンは屋根付きなんですが横殴りの風雨なので屋根無し同然。
一応フルサービスの店ですから車内で待って居れば良い様なモノですが不安なので外に出て注目していました。
大型トラックのでかいタンクと違い、乗用車なので公称満タンが10リッター。タンク容量に見合った、ウインドウォッシャー液タンク級の細くて狭い注入口。
そのせいもあるのか入れてる間に何度も兄ちゃんはこぼして居ました。

あまりにこぼすので目が離せません。
変な注入ノズルの持ち方して居るせいか、手が痺れて来るのか、折々何度も注入口から吹きこぼれ。
背が足りないせいかと思い、私がそこらで脚立があるのを見つけたので「これに乗れば？」と勧める。
注入ノズルのホースがフロント部にこすれる。仕方なく私がホースの途中を持ってなるたけ擦れない様に支える。
またこぼす。
どうやらノズルのレバーをギリギリまで軽く握って「半クラ」で名人芸で握力を固定して入れなければ溢れまくる事の様です。

私はあまりに雨がひどいので、車内から傘を持って来て、さしながらホースを支える。
兄ちゃんも結果的に半身ぐらいは私が傘を差しかけた事に。
こんなお客ありませんでしかし。
またちょっとこぼす。

結局メーター読み「9リッター」で「もういいわ」と終わりにしました。
自動で出てきた伝票に(クレカなので)サインしてくれとの事。
「俺は正味入った分は払うがこれはひどすぎる」と言うと
「自分ではどうにもできません」と言う。まあそらそやな。
「店長に言ってきて。正味は払うて」と言うと事務所に

結局メーター9リッター入れて「8リッター」という事でサインしました。