アラブ限定仕様シグネチャーエディション化

不在連絡が来て、また来てもらうのも申し訳ない為引き取りに行ったのだが想定外にデカい木箱に入って来てびっくり。
「軽や普通のライトバンでは入りませんけど大丈夫ですか？」とは言われていたのだが、軽でもライトバンでもないから大丈夫だべ…っと軽い気持ちで引き取りにきたのだが…
とりあえず荷物は全部出して行って正解だった。

6尺5寸サイズの棺桶くらいある木箱は、後ろの席倒しただけでは入らず、助手席も倒して目一杯スライドさせてようやく車内に収まった。

いつまでも車内に入れておく訳にもいかないし、早く中身を確認したいので、一旦家の中に。
こんなデカい箱、置く場所もない為とりあえずリビングに置いてみたが…
とにかく邪魔…

引田天功がガソリンぶっ掛けられて爆発される前に入る箱と変わらないデカさ。

よほどのクレーマーと思われてたのか？
外国人が作業したとは思えないくらい丁寧すぎる養生を剥がし、中からようやくお目当てのブツとご対面。

パジェロの横幅分だから、そりゃあデカい訳だ。

フロントスポイラー、リヤアンダースポイラー共にJAOS製にはかなわないが、三菱純正のROARのフロントスポイラーよりは厚みもあってしっかりした造り。

しかし、流石は海外クオリティ。
バリそのままの上から塗装だったり、誰かが割ってヒビ入ったのを裏からテープで貼って誤魔化してるなんてのは、ほんのご愛嬌。

リヤアンダースポイラーも厚みはしっかりあり、持ち上げてもひしゃげる事はない。

しかし、後ろも取り付けステーが一箇所割れていた。

フロントスポイラーに、メッキ加飾パーツを取り付け。
日本国内向けならば、コスト削減と部品点数削減の為に両面テープ貼ってツメでパチンっと押さえるだけであろうに、これはご丁寧にしっかりとネジ留め。

リヤアンダースポイラーも先に部品の取り付け。
リフレクターもしっかりとネジで4点留め。

エキゾーストディフューザーも、しっかりとした造りの金属製。そこそこの重量はある。
それを金属のＬ字ステーを介してガッチリネジ留め。

左右分取り付けしたら、本体もずっしり重たくなった。

フロントスポイラーの取り付け。
フロントバンパー中央のチリを合わせていくと、ピッタリハマった。
両サイドは、バンパー裏のアンダーカバーのネジに共締めして固定。

リヤアンダースポイラーも、フロント同様にバンパー中央からチリを合わせて純正バンパーにパコンっと被せてはめ込む。

一旦外しておいた泥除けの下に今回取り付けたスポイラーをはめ込み、泥除けではさんで泥除けを留めてたネジで共締めして固定。

リヤアンダースポイラー裏側に4つの固定用のステーが本体から伸びてる。
純正バンパーを留めているボルト4箇所にピッタリ着くようにステーの穴が空いているので、純正バンパーを留めているボルトで共締め。

完成。
ようやく理想通りの顔になった。
前のパジェロでは、林道に行って割ってしまったので、今回はフロントスポイラー付ける事を見越して予め2インチ車高を上げておいた。
ROARの純正スポイラー程アゴ下が伸びてる訳ではないが、2インチ上げてる分林道で緩衝する心配はないだろう。

後ろ姿も、（自己）満足のいく仕上がり。

言わなきゃ誰も気付かないけど、人と被らない姿になり大満足。