ekワゴン その2

クルマレビューにも記しましたが、その他について。

軽自動車の規格一杯のボディですので、当たり前ですがドアはペラペラ。
でも閉まる音はバャシャンではなく、表現が難しいですが「カフォン〜」（笑）
必死になって高級感を演出。
ドアが薄いので運転席窓から簡単に頭を出して後ろを覗き込むことが出来ます（笑）
リヤゲートは自重だけできちんと閉まる。

まだ近場しか走ってませんが
シートの出来も悪くない。
勿論クッション厚は薄いですけど。

前車のデミオと比べると乗り心地が素晴らしい。
軽自動車はもっと軽薄な乗り心地かと思っていましたが、意外と引き締まっていて、それでいてゴツゴツしていない。驚きでした。

エンジンは静か。
平坦路ではすこぶる軽快。
CVTなので、ラバーバンド感は結構あります。
CVTのこの感じが嫌でXVから８速ATのボルボに乗り換える一因となったのも事実。

でも非力な軽自動車はこれで正解と思います。

ただ上り坂や加速時にはエンジンが吠えます（笑）

ブレーキタッチも自然。
デミオのカックンブレーキとは大違い。

コーナーリング時のロールとかステアリングの切れとかは分かりません。そもそもそういう走りを求めるクルマではありませんのでそれで良しとします。
総合的にみて、私の軽自動車の概念を超えるクルマです。

ニッサン＆三菱連合の良心を感じます。

このクルマ、軽自動車の枠を少し越えて800CC位で作るとすごく面白いと思います。
おしゃれなデザインを与えるとパンダやチンクと戦えるのでは😁