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まんぞくのブログ一覧

2021年04月29日 イイね!

ジャンク箱からレンズ2本救出

ジャンク箱からレンズ2本救出ペトリ熱が続くまんぞくでありますが、サンズームの試写にはペトリFTが使えないようなので、新たにペトリFTEにフイルムを入れることにしました。また以前日記に書いた改造135ミリも再度無理くり自動露出で使えないか悪あがき。キヤノンAL-1に135㎜レンズをつけて比較校正してみました。

要するにこのレンズを使うときだけASA感度数値を2倍程度にして入光量を減らしてやればいいみたいです。
とはいうものの天気が良くないと暗いレンズはテストしにくいので今日はここまで。





このあとジャンク箱の整理をしていて使用不能判定のミランダオートセンソレックスEEに目が留まる。これの部品取り用予備ですね。

で、それに付いてきたSOLIGOR WIDE AUTOE28㎜F2.8EE対応レンズなんですが、カビなし良品のようで実は内部の部品が抜かれたジャンク。おまけに絞り羽がべたついたオイルで粘っていて使用不能という判定。これをばらしてみました。レンズの分解は素人がやると期待する性能が戻らないので破壊気分(だめもと)で分解開始。

前群、後群それぞれassyで外れることを発見。これならば「バラシ壊し」にはならないでしょう。絞り羽の表裏にアプローチできました。油でべたついた羽を綿棒+無水アルコールで掃除すると軽快に動くようになりました。部品が抜かれているので完動ではないものの、自動露出で使用可能に。

コツさえつかめばこっちのもの。もう一つあったジャンクレンズ、オートミランダ35㎜f2.8も同様の手順で掃除。ほぼ同様の構造でしたからこれも復活の兆し。


28㎜Eレンズと35㎜レンズ。

ちょっと自信がついたので、同様にオイル染みのあるオートミランダ50㎜f1.9もやってみる。これは程度極上の保存機のレンズです。

ミランダの自動絞り機構はレンズ装着した時点でレバーで押されて開放にセットされ、シャッターを切る瞬間にレバーがそれを解除してレンズ側のバネの力で絞り込まれるようになっています。これはニコンと同じ。一方絞り開放状態からボディ側からの押す操作で絞り込むキヤノンやペトリと異なります。古いミランダ共通の持病かもしれません(って誰が興味あんねん!ww)


そんなわけでミランダのレンズ2本復活。このカメラにもフイルムを入れて直した3本のレンズの試験をしてみようとおもいます。ゴールデンウイークには3台の一眼レフで遊びます。





Nikon Fのようにバラバラになります。ペトリより武骨で硬派な感じがします。

Posted at 2021/04/29 17:02:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2021年04月25日 イイね!

相次ぎ着弾

相次ぎ着弾実は傷隠しのステッカーなんですが、3色あったので3台に貼ってみました。昔々OT誌に掲載された時の景品です。

さて
本日相次いでレンズが着弾。
朝イチで来たのがあとで落札した広角レンズ。


これ梱包を解いたら酷く埃まみれでした。出品写真にも埃をかぶっているのがわかります。


なんでだろう?と思ったら、梱包に使われた純正レンズケースのスポンジが経年劣化で粉末化したようです。ちょっとだけばらして掃除。奥には入っていないみたいでした。カビなし。まずフイルムを入れてないV6で動作テスト。そのあとフイルムを入れているFTで数カット使ってみましたがいい感じ。2K円+送料






昼前にはサンズームYS-85(85-210㎜F4.5)が到着。若干カビや埃はあるようですが本体に傷ひとつなく非常に良い状態。金属っぽくてずしっと重いのは喜んでいいのやら悲しんでいいのやら。動作テストはフイルムなしのV6やFTEで裏蓋を外しての目視では全く問題なし。
ところがFTに装着し試写を試みると、ミラーアップした状態でロック。あれっ?結局3カットほどフイルムが没になりました。FTは一見正常に動作しているもののカムシャフトの回転が100%完調ではなく若干回転が重いのでしょう。レンズ側の絞り込みレバーが僅かでも重いと充分なトルクを出せないのだと思います。この傾向はちょっと前から感じていたので驚きませんでした。1K円+送料。



廉価カメラにはサードパーティーの交換レンズ。これが正しい作法(笑)。

最近ネットで見つけた言葉を引用

「ペトリのジャンクはやさぐれている」←名言だと思います。同感です。自分で使いきる範囲内で救出してやろうと思います。

まぁ今回の二本はいずれも「得意分野はカメラではない」古物商からの出品でした。この辺りの出品者が割と安心できるのかもしれません。

連休に備えてフイルムをもう少し多めに買っておこうかな?
Posted at 2021/04/25 18:04:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2021年04月23日 イイね!

ゴールデンウイークの準備

ゴールデンウイークの準備仕事の方は本気で忙しいのだが、安価かつ安全な気分転換を模索しています。少し前に魔が差して三台目のペトリ一眼レフが稼働し始めました。コレクションに加える極上品でもないし、意外と楽しく良い写真が撮れるので、ペトリ一家をシステム化することにしました。まぁどうでもいい話なんですが。
ボディは

ペトリV6(1967年3月製造露出計なし)
ペトリFT(1968年11月製造絞り込み測光TTL)
ペトリFTE(1973年10月製造シャッター速度優先EE)

★ペトリはフイルム室に2~3桁の数字の刻印があります。それぞれ73,811,310とありますので上記推定となります。

ここで曲者なのはFTE用EE対応レンズが上の2台に装着できない(ことがある)。という点です。EEレンズにはマウントの辺縁に開放絞り値をボディに伝える突起があり、これが干渉して旧ボディには取り付けられません(誰が興味あんねん!なマメ知識だが実際やってみなければわからなかった事)
以前先のことを考えずにこんなことをしてしまいました。。この時点ではFTEなんか買うつもりはこれっぽっちもなかったんですが、そのままにしておけば専用レンズにできたわけですよね。惜しいことをした。

ちなみに突起は暗いレンズほど長いので、明るいレンズは(例えばFTEに装着の50mmF1.8)古い2台にも問題なく装着できます。F3.5あたりからやばくなってくるみたいです。



安いフイルムが手に入りました。36枚撮りで770円。
で、実は最近撮りたい被写体がありまして。岩〇さんになろうとしているわけではないのですが(謎)。もう一本焦点距離の長いズームレンズの購入を検討。

で、サンズームのYS-85(85-210mm)というのを落札しました。ちなみにマウント不明で出品されていました。サン光機というのは1980年代に倒産したサードパーティーのレンズメーカーですが、実はペトリ純正ズームはサン光機に外注したものです。さらにもとをただせばトプコン(東京光学)が設計したレンズのようです。今回も札幌からやってきますが程度はどんなもんでしょうか?

ダメ押しにペトリ純正28ミリ広角も落札。これは街歩き用ですな。性能は期待していません。

すでに持っている2倍テレコンも含めて28.50.(100).135.85-210というラインナップになりそうです。ひととうりの撮影に対応できそうです。



脳内はこの時代にタイムスリップしているかも。これを見るとたった一枚の写真を撮るために数時間前から待ち伏せ、、、、というスタイルがよくわかります。ひょっとすると私が今でもデジタルでバチバチ枚数を撮ってどんどん消すのに抵抗があるのはこのせいかもしれません。




追記)
ペトリの情報を後世に残そうと、マニア有志がネット上に研究成果を公開しています。petri@ウィキ と名付けられたサイトです。整理はされていませんが読みごたえがあり、どことなくAZ-1の某サイトに似た匂いがします。ぜひご覧あれ。
Posted at 2021/04/23 20:25:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2021年04月17日 イイね!

燃費観音力 ジムニー10000キロ

燃費観音力 ジムニー10000キロ納車5か月、ジムニーの走行距離が10000キロに達したのでオイル/フィルター交換をお願いしました。燃費の事ばっかり言われてちっともオフロードを走らせてもらえない可哀そうな我ジムニーですが。(ただし燃費の事を書くと足跡が増えるww)

まずは納車前のこのブログを見ていただければ嬉しいです。

そしてこれにも

自分の通勤使用でリッター16キロを出すのはオートマのJB64wでは限界値かなぁ?と考えています。あとは神様仏様に頼るしか、、、、、。
16キロを出すには
〇チョイノリ禁止
〇高速道では基本制限速度以内。右側車線にはでない。
〇エアコンなし、タイヤ空気圧2Kg程度

ただしエコランで行われる所謂「禁じ手」は一切していません。安全第一なので。
これはおそらくFFノンターボのホンダNシリーズなら22Km/L狙える走り方かと。N-oneで通勤していた頃よりさらに徹底して乗っています。



ということで、夏冬14キロ、春秋16キロは現実的には出せそうです。
納車前の予想↓と目標は達成できたかも。

★なんの根拠もない結論
通勤ではリッター14~15キロ辺りが目標じゃないかな。
今までと同じように週一で400キロ走行くらいで給油して、、、今までより7~8リッター余分に入って、、カードで払うからイマイチ気が付かないままで、年間5万円ちょっとの出費増、、、、こんなかんじかな?



↑皆さんが「無理」とおっしゃっていた数値です。昔乗っていたレオーネスイングバック4WDやエスクードノマドとどうしても比較してしまい、こいつの名誉のために(?)絶対それらより燃費で負けたくないのです(笑)。

Posted at 2021/04/17 12:46:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニー | 日記
2021年04月10日 イイね!

昔は水銀電池というものがありまして

昔は水銀電池というものがありまして天気がいいから遠出のお誘いもあったのですが、実家の掃除(を兼ねた古物探索)をしています。で、ホームセンターに行った際にボタン電池をまとめ買い。

うちのカメラ趣味は基本60年代70年代の機種の動態保存でありますので、当時のカメラの露出計電池を確保しなければいけません。ご承知とは思いますが、昔は水銀電池というものがありまして、この年式のカメラにはMR9(H-D)という電池が使われていました。水銀電池自体はずいぶん前から製造されていませんので、代替電池を探さなければいけません。



キヤノンFTb、F-1,ぺリックス、7S,ペトリFT,ミランダセンソレックス、トプコンユニ、セコニック露出計等々。

で、入手可能なボタン電池を外寸を加工して(テープを巻いたりして外寸を大きくする)使用するのですが、結構面倒なうえに接触不良も起こします。

良いことを教えていただきました。



ホームセンターの水道関係のコーナーにあるパッキン。2個で100円ちょっとかな?これをLR44にかぶせて電池室に入れます。
注意)電極の形状によっては接触不良になる機種もあります。

電圧が1.3Vから1.5Vになりますので露出の値が変わります。(機械の故障を惹起したとき保証はできませんので自己責任で)針が触れ過ぎ気味になりますのでしかるべき単体露出計を併用して補正します。カメラのASA(ISO)感度で調整します。だいだいどのカメラもISO400のフイルムなら200に、100なら50に。新参のペトリFTEだけ400→100くらいでした。
露出計がだいたい正確であるというのは、自動露出(EE)のカメラの場合特に重要ですしね。(なんだかんだ言っても撮影操作が一つ減るので、こういうカメラは出撃頻度が上がるのです)

まぁ、今時フイルムカメラを使おうなんて言う人ならだれでも知っていることなんですが、今回入手の水道パッキンが思いのほか優秀であったので備忘録として書き留めました。

ついでに
PX27という水銀電池についてはLR43アルカリ電池を4個使って下駄を履かせる(若干寸法が短くなるため)という記載がネット上にはありますが、LR43を一個、LR44を三個直列にすると寸法的には一致します。寿命や精度を保証するものではありませんがテストくらいには使えます。

ペトリFTE,ミランダオートセンソレックスEEは H-C(MR44)水銀電池仕様で、サイズはLR44と同一です。パッキンは不要。補正は必要。

タイトル写真はキヤノンブースターという夜景撮影用の露出計ユニットです。ISO100、絞りF1.4で20秒程度の露出まで測定するようです。今回実家探索で取説を発見しまして操作方法を思い出しているところです。LR44X2で動作は確認しましたが、電圧の影響はまたゆっくりテストしないといけませんかねぇ、、、。AL-1で校正してみようか。夜でもできるしww


追記)補聴器用の空気亜鉛電池PR44がLR44と同サイズで電圧が水銀電池とほぼ同じ。露出計補正いりません。単価も安いです。電圧降下も少なく良いことばかり。
ただし封を切った瞬間から放電が始まり1から2ヶ月で寿命らしいのでたまにしか使わないカメラには要注意です。
Posted at 2021/04/10 13:12:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記

プロフィール

「@キャニオンゴールド さん。お隣の白いクルマはシトロエンGSですか?3穴のホイールが素敵です。」
何シテル?   05/02 17:46
まんぞくです。 名前の由来は「ねこあつめ」の食いしん坊ネコキャラです。 免許を取って40年以上。旧車歴もそのくらいです。 クルマ好き少年のなれの果て。...
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