全波整流バッテリー化その5
1
配線についてもう少し書きます。適当に描いたので見辛いかもしれません。
これが純正の配線です。
2
加工後がこっちの配線。
絵心も無いし回路図も書けないのでイメージで書いてますw 見辛くてすいません。
メインハーネスの黒+は純正状態(画像1枚目)のときはAC(交流)になってます。
今回の加工後はDC(直流)ラインになります。
画像向かって右側のテールの黄線は黒と一緒にギボシされてます。わかりやすく言うと黒線が元レギュレーターを介して黄色線になってテールへ向かっていました。後ろの黄色線はテール(スモール)と覚えておくだけでいいです。
画像の様にバッテリーのプラスとレギュレーターのDCアウト、バッテリーのマイナスとレギュのマイナスは並列繋ぎにします。ヒューズは使用する電装品の総使用量とマージンのプラスアルファに応じて10A(1.25sqの配線です)または、7.5A(0.75sqの配線でおk)を入れて置きます。
バッテリーは図のように繋いでボディアースします。
配線やってれば気づくと思うけど、純正の線は場所によってすげー硬化してたりします。使われ方や年式にもよるけど、ついでに色々と注意して見ておいた方が良いかも。
3
そうそう、車体の白/黄線の場所ですが写真撮ってきました。
これです。線を切って下から上がって来る方を新レギュレーターのAC入力まで引っ張ります。(画像2を参照)
※カットするなら上側(車体側)は絶縁が吉と出ております。
4
この水避けのゴムブーツの中にカプラーがあるんだけど、その中の下から来るカプラ側の白/黄線をうまく抜いて110カプラ用のギボシのみで線を作って延長すればカットしなくても出来ます。むき出しになるので収縮チューブ使えばOK。
※カットするかカプラーから抜いて延長するかはどっちでも好きなやり方で。
5
メインスイッチは半田付けをします。0.75sqで十分です、手持ちの1.25sqだとやり辛かった。エーモン様の赤黒のダブルコードを使いました。
HO側を先に半田してからBAT側を半田します。逆だとコテが線に当たって半田出来ないので。
BATはバッテリーからの入力です。
HOはキーONでBATと繋がるのでバッテリーからBATへDC入力されてHOからDCが出て来る仕組み。オフにすると遮断されるので電気は止まります。
6
今回の肝となるレギュレーター。
中華でもいいかもしれないけどジョルノクレア用のレギュレーターが手に入るうちは頑張って手に入れた方が良いかも。高いけど純正の安定感。
本体デカイので取り付け場所を選ぶかも。
シート下につけるならキタコの電装プレートがお勧め。FI用バッテリーの大きさだと当たるのでプレートをカットする加工が必要でした。スチールと思ってたら実はアルミなので加工も楽。
レギュレーター本体をボルト2か所でキチンと固定するために電装プレートに固定用の穴を開けておきます。既存の穴はそのまま利用なので穴あけ作業は1か所でおk。
7
それからテールの配線をしました。
アイネットのLEDテールは線が短いので延長します。110カプラの3本用。
配線の色はお好みでw
アイネットの線は緑/黒がアース、黒がテール、緑/黄がストップでした。
作った線は緑がアース、黄がテール、赤がストップです。
※車体側の純正の色は黄がテール緑がアース緑/黄がブレーキです。
※装着後、カプラーに水が入らないように絶縁テープで巻き巻きしました。
8
無事に点灯成功。ブレーキ踏んでも握ってもちゃんと明るくなります。
これでリア周りの配線終わったのでテールカウルも付けられた。今日はここまで。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( LED の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク