愛車達を放っておく訳ではない。
長年乗り慣れたサンバーは、やはり通勤の足。
特車サンバーは、アンダーパワーでちょっと出番が少ないが、
人も車椅子も、機材も運ぶ万能選手。
で、
新入りのフィアット126elxはと言うと・・・
あっしが特訓されている最中。
なぜ?
理由は簡単。
10余年、サンバーばかり
(正確には、キャブオーバースタイルの車両)
運転していた為、セダンタイプのポジションに体が慣れないのである。
サンバーのドライビングポジションからすれば、
フィアット126でもレーシーなポジションである。
サンバーとは比較にならないかもしれないが、
あっしの独断なる感想。
足回りはレース仕様のトゥディより硬い。
特車サンバーより遥かに硬い。
流石に外国(ポーランド)産だけある。
路面の凹凸が、直に腰に来る。
ハンドリングはレース仕様のトゥディよりクイック。
遊びが少ないのもあるけど。
それに反して、
動力系は60~70年台の香り漂う126A1型エンジンは
現代からすれば非力そのものだが、侮れず。
トルクが太めなので、結構軽快に走る。
だが、
4輪ドラムブレーキにブースター無しなので、ブレーキは必死。
クラッチも先代のフィアット500と同じ遊びが少な無くて
迂闊に操作すれば、エンストか、ロケットスタートか。
車内は・・・と言うと、
最低限の装備のみ。
速度計と燃料計のみ。
個人的にオーバーレブとオーバーヒートが怖いので、
準備中のタコメーター取り付け中。
メーターカウルの周囲にスイッチ群。
送風のみで、クーラーなんて動力が持ちません。
ヒーターだけは、オイルの匂いがする熱風が来る。
天井は布が落ちて、板が剝き出し。
これは、思案中の案件。
最後の気になる所は、ホイール。
このホイールの方が迫力あるんだけどね。
以前のオーナーが、アウトビアンキのホイールに交換していた為、
素人目にも10ミリオーバーサイズ。
いわゆるはみ出し。
で、ホイールが残っていない訳。
そのアウトビアンキは全損で廃車場送りだとか。
相変わらずの思案が多い事。
Posted at 2013/05/30 18:46:07 | |
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