cpm Front Member Brace / フロントメンバーブレース  

そんなに遠くない定年にはどこか日本の地方都市で、、、と思いをめぐらしていたのですが、なんの因果か、片道切符で海外に引っ越すことに。Z4を手放すことになり純正戻しで、色々なパーツを取り外しました。

圧倒的にその差を感じたのはAC Schnizter Performance Upgradeでしたが、その次に効果を感じたのがCPMのボディー強化パーツです。取り外すことでその効果を再確認しました。

ストラットブレースはハンドリングにしっかり感が出て、フロントの重量が増したような落ち着いた感じになります。ドイツ車らしいどっしり感や塊感が増すので万人におすすめと思いました。

ロアーレインフォースメントは首都高の段差などを越えるときハンドルから伝わってくる振動が減って軽くすっきりいなす感じに改善。タイヤがどたどたする感じが無くなります。そうやって気が付いたのですが首都高は特殊な環境のようです。サスペンション設定の際に首都高をテストコースに入れると日本人には嬉しいかも。
ただし、サスペンションが堅くなったように感じる副作用も有るので、走る環境が継ぎ目が延々と連続するような劣悪なもので無い方は入れないほうがいいかも。

フロントメンバーブレースはコーナリング中のハンドリングの手応えが増し、それが旋回中の自信に繋がります。
他のパーツに比べて効果を感じづらいですが、手に持つとかなり軽いパーツで、高く無いので走りが好きな人には良いと思いました。

そんな取り外したパーツたちはヤフオク行きです。

Z4では車高調を入れませんでした。私が走る分には十分でした。手放すだんになって、つくづく良い車だったと思います。走り、開放感、快適さ、相反することを同時に実現していました。引っ越し先でもZ4を買うのだろうかと思ったりしています。その時は日本に無い30iか？