戻ってくるのに手間取り予約時間に少し遅刻して到着。車検証とAC Schnitzerの適合の裏書きを持って受付。何をしたのか見てませんが、20分ほどで終了。車検証に追記するのかと思ったら、車検証と同じ内容の車両を特定する表に追記事項を記載した適合証明書をもらいました。これで大丈夫だと言います。82ユーロ。なお、チェーン装着不可とも追記されています。

スペーサー入れただけで車検場に行かなくてはいけないのは驚きでした。だから、普段は道でチューンアップした車を殆ど見ず、ノーマルばかりなわけです。その厳しい規制の割には、自分で装着して、いわゆる違法状態で車検場に自走して行っているのが、この国の不思議なところです。流れとしてそうなっている。そもそも、装着しているものが裏書き(WebからダウンロードしただけのPDF書類)と同じものかどうかすら怪しいのに。日本だとその辺に役所の天下り会社が出てきてお金を取って人を養う仕組みが出来そうなところですが、性善説に基づいているようです。社外品のホイールも同じ仕組みらしいです。

ちなみに後輪だけにスペーサーを入れた状態で峠を走ったから、フロントタイヤの巻き込みが強くなっていました。ハンドル切ると、ターン前半に前輪がグイグイ入って行きます。これは気持ちいい。ただし、その先どうもアンダーになる気配を感じましたが、お行儀よく走ったので定かでは有りません。