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自宅のある埼玉県中央部の西部は、雨こそ降っていませんが朝からずっと分厚い雲が空を覆っており、今にも降ってきそうなお天気です。
山旅は諦め、普段できない所用を済ませた後は、自宅でピアノ演奏を聴きます。

とは言っても楽器の演奏はからきしだめな私。
家内は多少弾ける筈ですが、あまり好きではないのか、殆ど弾きません。

実は、結婚をしてもう家にはいない娘が、小学1年から中学3年までピアノを習っていたのですが、購入する時、弾き手がいなくなっても活用できる様にと、「ヤマハ　サイレントアンサンブルピアノ」にしたのでした。

主な特徴・機能として、
消音演奏が可能、デジタル音源データ=MIDI（ミディ）ファイルの再生が可能、MIDIの音源がアンサンブル（合奏）の場合、ピアノパートはピアノで自動演奏し、他の楽器は外付けスピーカーで再生・・・
等などです。

MIDIファイルの保存メディアは、ピアノ購入当時はPCでも一般的だった3.5インチフロッピーディスクですが、コントロールユニットには「TO HOST 端子」が付いており、D-SUB 9ピンケーブルでPCと接続することで、PCに保存されているMIDIデータやインターネット上にあるデータの再生も可能です。
但し、今どきのPCにはD-SUB等の多ピンコネクターを装備しているものはなく、周辺機器とはUSBやBluetoothで接続するものが主流だと思います。
我家のピアノに接続されているPCは2001年に購入したもの。
当時USBは出始めで、周辺機器との接続は多ピンケーブルが一般的でした。
尚、OSはサポートが終了した"XP"なのでネット接続はせずに、音源ファイルは他のPCで入手したものを一旦メモリーカードに保存し、それをこのPCに挿して再生しています。


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2&3 = MIDIファイル再生（自動演奏）中です。


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コントロールユニットとノートPC
PCはノートタイプの小型のものでインターフェースはUSBのみですが、ドッキングステーションと呼ばれている台座に乗せることで多ピンコネクターのインターフェースが使えるようになっています。


では、これからたっぷりネットで入手したMIDIのピアノ演奏を楽しみたいと思います。

でも、自分が弾けたらな・・・
と、思いますが、今からじゃ無理無理・・・

ちょっとした葛藤がいつもあります。