MONSTER SPORT / TAJIMA MOTOR CORPORATION フルレンジスポーツコンピューター  

後半に以下の初コメントとは違う評価があります．みんカラを探しても同じ内容のコメントが見あたらないので希少？かつ貴重？な情報かもしれません（2018.12.17）

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型番：1860A501（純正と同じ）

以下，純正ノーマルECUとの比較です．主観が多分に入っております．

【総評】
・不可なし．ノーマルと比較しても十分に変化が体感できました．コストパフォーマンスもピカイチ．
ラリーアートとの違いはほとんど感じられない（私が鈍感だから？）

【満足している点】
・ブーストがかかる前の低回転からトルクアップが体感できます．
・ブーストのかかりも良好で，上まで気持ち良く回る（ラリーアート製ECUよりもパンチがある）
・有名ショップの安心感（？）
・運転席で聞こえるエンジン音がノーマルECUより静か（ノーマル2,000rpmとモンスター2,300rpmが互角に感じられる）
・ノーマルデータやラリーアートECUにあったアイドル付近のトルクの細さが改善され発進時の半クラが少々ラフでもOK！

【不満な点】
・今のところ特になし

【制御】
・アイドリング…790～800rpm
・ラジエターファン（LOW）…90℃（ON）～87℃（OFF）

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（2018.12.17加筆修正）

致命的な欠点がありました．よって評価を星５つ→星２つとします．
ただ目的によって評価は分かれるのであくまで目安とお考え下さい．

【不満な点】
・アクセルオフ後の回転落ちが遅い！！！

クラッチワークの練習中に見つけました．それも手持ちの４種類のチューニングECUを取っ替え引っ替えしていて初めて気付きました．

ちょうどフライホイールを重くしたような回転落ちの遅さです．（実際に重くしたわけではないので回転上昇は速いです）
この欠点はシフトアップ時には致命的です．シフト操作が終わっているのにすぐにクラッチ全つなぎができません．いきなりつなぐと「ドカン！」と盛大にショックが出ますし，半クラで騙しながらつなぐか，回転が落ちるまで待つしかありません．結局，加速が鈍りノーマルECUよりも遅いエボになってしまいそうです．

他のポイントが秀逸だけにとっても惜しいです．

・回転落ち待ち時間（ノーマルECU比：1.3～1.5倍）

関連情報URL：http://www.monster-sport.com/index.html