電動ウォーターポンプ、サーモスタット交換 DIY その1
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あけましておめでとうございます。
小粋なビーマーです。
今年もよろしくお願いします。
先日電動ウォーターポンプ故障でレッカーされた335iの作業始めていきます。
天候は寒波到来中にて激寒‼️🥶
事前準備としてフロントだけ馬かけ、運転席側のホイールは外しておきます。
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故障していて機能しない電動ウォーターポンプ(以下EWP)です。N54エンジンでは運転席側にあります。
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まずはスタビライザーを外します。
13mm×4です。
新年福袋で電動インパクトレンチ買ったので作業捗る〜
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次に作業スペース確保のためにファンシュラウドを外します。
上下にT25、カプラーを外して上に引っ張るだけなんですが、これが知恵の輪。
もう全く外れなくてイライラ🤷♂️
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1時間半かかってようやくファンが脱着出来ました。
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朝から作業してもう昼。とりあえず一服して作業再開。
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ファンが外れたことで作業スペースを確保しました。
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続いて、パワステホースをステアリングラックから外してEWPへアクセスしやすくします。
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整備書によると17mmスパナで供回り防止しながら、10mmナットを緩めるとあります。
動画見てもイマイチ分からず10mmを緩めたらゴムが捻れてちぎれちゃいました。
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破損してからようやく構造が理解出来ました。
ゴムの下に薄い17mmのワッシャーがあって、それを10mmで供締めしているような構造です。
練習のつもりで助手席側で試しておいて幸いでした。
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前述の要領で運転席側のパワステホースを退けるとようやくEWPへアクセスできるようになります。
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まずはEWPとサーモスタットを繋ぐホースを外します。ホースクランプを緩めておきます。
ホースもEWPも新品にするので多少強引でも大丈夫です。
クーラントは再利用するのでバケツに貯めておきます。
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いよいよEWP本体の脱着にかかります。
10mm×2、E12のアルミボルトが3本です。
コネクターもあるので忘れないようにしましょう。
上側にあるE12が今回の鬼門なので先に外します。
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問題の上側アルミボルトです。
非常に狭いところにあるので注意😅
先人のブログではエンジンルーム上側から作業していましたが見えませんし、ここ舐めたら作業が詰むので安全に下からやりましょう。
整備書やYouTubeでは、下から緩めていました。
ライト当てて場所を確認した後、首振りメガネとエクステを組み合わせて緩めることができました。
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前半の作業での鬼門はクリアしました。これを外すのに1時間も😂
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寒波の影響で外作業は激寒、暗くなってきて手元が見えなくなってきたので強力な明かりを💦
次にロアホースをEWPから外します。
外し方はアッパーホースと同じですが、ここは無理できませんし、作業スペースも狭いので、座って下から手を突っ込んで上下左右に振りながらホースを引き抜きます。
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固定のボルト類、カプラーを外すと奥にエンジン側ホースのホースクランプがあるのでそれを緩めてホースを外します。こちらのホースは破損すると大変面倒なことになるのでゆっくり慎重に抜いてください。
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そうすることでようやくEWP本体が脱着出来ました。
10万km、16年お疲れ様でした。
作業の6割くらいはこれで終わりです。
夜も遅く、非常に寒いので作業は一旦中断することにします。
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EWPのフィンを見たら、びっくり😅
どこかで破損したOリングがフィンに絡まって動作不良を起こしていたみたいです。
幸いラジエーターやエンジンの方に行ってなくて良かったです。
では、次の作業ではサーモスタットを外し、新品を組み付け、クーラント補充・エア抜きしてテストドライブまでいけたらいいですね。
では、続く…
過去一大変な作業です。二度とやりたくないです🥲
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