もう7月になりました。今年も半分消化。早いものです。ここまでの半年間は季節ごとの趣をじっくり愉しみながら過ごすことができました。これからの半年も引き続き愉しんでいきたいです。
某日・某所・某時刻。
今宵も神出鬼没の怪しい2台でお送りします。暗闇の中の田舎道を快走します。春には桜がたくさん咲く街道です。
まずはホタル観賞から。
ホタル観賞の最低限のマナーということで、到着したらすぐにエンジン切ってライトも消します。クルマから降りて散策する際も懐中電灯の使用をできるだけ避けます。
真っ暗です。ひゃっほー(笑)
この看板がなければいったい何しに来たのか伝わりそうにないので、あえて撮影しました(笑)。
時刻が遅かったからか案内所は無人でした。
最初は真っ暗に感じますが、そのうち目が暗闇に馴染んできて星明りだけでも十分足りるようになります。ホタルの時期も終わりに近いらしく、また活発な飛翔時間も少々過ぎています。さーて、ホタルはいるのでしょうか?
着いて最初のうちは、ホタルいないなー、とガッカリ気分になりましたが、諦めずに沢沿いの道を上流に向かって進んでいったらそんなことはありませんでした。さすがに乱舞というには遠いですが、それでも何匹も光るのを観ることができました。沢に湧水が流れ落ちて飛沫がかかる茂みの中で明滅していたり、草むらの上を儚い燈火のごとく飛翔する様子を。これだけの数を一度に見るのはボクはこれが初めてでしたので、とても感激しました。
でも写真に収めることができたのはこれだけです(笑)
頑張ったんですけどねー。
さて、これから先は「定期パトロール」と題したプチドライブと散策の時間です。
例のアニメ作品のキービジュアルポイントですね。夜涼みにはもってこいの場所です。
こちらはその隣にかかる現行の橋です。
めんまー! いや、ボクはツルコ派です。
さらに足を延ばして山奥へ向かって走ります。途中、濃い霧の中に突入。雨に変わります。ワイパーでフロントガラスの滴を吹き飛ばしながらぐんぐん標高を上げ、最深部の休憩エリアへ。ものすごい霧です。ひゃっほーい。
深い峡谷の上に架けられた大橋。あたりは真っ暗なのでその迫力は伝わってきませんが、夜霧の中に浮かび上がる姿は幻想的です。
背景はまさに漆黒の世界。わさび沢の札がツボ(笑)
濃い夜霧と静寂に包みこまれた山奥のパーキングエリア。この雰囲気、とても好き。
では、また移動します。
先ほど見えた大橋とはまた違うところの大橋へやってきました。
路面温度が15度。
対向車の明かりが来るタイミングをうまく狙ってナイスショット。
ときおり大型車が通るのだけど、すると橋がかなり揺れるのを感じます。ダッダーン、ボヨヨン的なアレです。
路肩の手すりから下を覗き込みます。すごいな、この高さ。目がくらみそうだ(笑) 橋の下は峡谷ですが生命力豊かな深い緑も広がっています。
The Rock! and Silvia!
数枚のつもりが気づいたらずいぶん長い時間をここで過ごしました。眠気のピークに到達。急激にテンション下がりセーフモードへ(笑)
次のポイントへ。
ダムー! 早朝の靄がよいアクセントになって堤体の重厚感が増します。
いつもならゲートが閉じられている時刻なのですが、このときはなぜか開いていたので堤体の脇までクルマで入ることができました。ラッキー。
ループ!でかすぎてアングル内に収まりません。超広角レンズじゃないと。
そのループ橋の下へやってきました。
下から見上げます。ずいぶん高いところを通ってるんですね。自分で走るとわからないですが。
途中にあった滝。マイナスイオン出まくりでーす。
ここでも少し時間かけて撮影を楽しみました。広場を貸切です。
夜も明けたことだし、時刻を気にしながら帰路につきます。
途中、ちょっと寄り道してまた橋の上へ。そこから川を見下ろします。ここもすいぶん高さがあります。
上流側の景色。
反対側。下流側の景色。
さらに寄り道して高台へ。ポッポはアルバイト中なのか海外放浪中なのか、いませんでした。
高台からの景色。
いつものエリア、いつもの雰囲気、いつもの居心地。今日も異常なし。
これにて定期パトロール終了です。
次回はまた近いうちに。←本当に近いうちだったわけですが(笑) それはまた今後の記事にて。
ではまた。
Posted at 2016/07/04 23:10:26 | |
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