BP用眼鏡入れマップランプ取付
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
なんで純正じゃないんだシリーズ第5段(くらい)
BPワゴン純正の眼鏡入れを取り付けます。
先輩方がたくさん投稿されているので、今更感はありますが、今後施工される方の参考になれば…。
メガネ入れ自体のモノは納車してすぐに中古を手に入れていたんですが、天井を加工するのに乙女の如くずっと躊躇していました…。
しかし乗り続ける気にもなったのと、ダッシュボードやら内装やらの汚れを見て、もうそんなこと言う年頃でもないか…と思い実行。
必要リスト
鉛筆
カッター(家で一番切れるモノ)
段ボール(チルドピザの裏に入っている紙がいい感じ)
ニッパ
ドリル、2mm、4mm
M5タッピング×2(エーモン1531)
車外装用両面テープ(エーモン3911)
12mmMDF材(用意したのは80mm×50mmを2枚)
耐水効果が見込めるニス、ラッカー等
ウエス
2
ピザの下敷き紙に、外枠を書きます。
その枠で切ってしまうと固定できないので、マップランプのフランジ部分の幅を測定し
内側に適当に線を書きます。
どうせちゃんと切れないので割と適当です。
3
はめてみたらこんな感じ。
4
内側の型紙を用いて天井を切ります。
その前にステアリングやシフトノブ、ハンドブレーキはウエスで養生しましょう。
下にゴミ袋を広げるのも良いですが、思ったより飛び散ります。
怠っても出来上がりは変わらないんですが、そのあとチクチクする呪いにかかりました。
型紙は内側のものを使いましたが、失敗すると斜めにズレて切れるリスクはあるかも。
5
車両後側から切っていきました。
天井裏に手を潜り込ませ、何もないことを確認してからやります。
元々のマップランプ用プラ枠がいて、枠の裏側にマップランプ配線がいるので外します。
慎重な方は先にバッテリーを外しておいてください。
その後、横側を2点をニッパで割ります。
イメージ的にはコネクタが出てきているあたりを両側切断。
本当はBP用の枠を探して付け替えたかったけど純正型番が不明。。
6
セットしてみて、マップランプ側のビス穴2点に前後ズレがなければ取付出来ます。
ただし前2点固定、他は天井にツメ挟みなので、本体後方の眼鏡入れを開閉する時に付近の天井が撓みます。
ちょっと気に入らないので、もう少し手を加えてみます
7
12mmのMDF材を、油性シリコンカラーでラッカーしたものです。
メガネ入れの裏板として、車体の天井に外装用の両面テープで固定。
両面テープは点付けで充分です
眼鏡入れ本体のビス穴を再利用し、タッピングで固定とします。
今回12mmと1.2mm厚くらいの両面テープで、押し上げた感じだと若干(1〜2mmくらい)まだクリアランスがありました。
天井材になるので、車検的には耐火性、あと結露するという意味では耐水性が要求されます。
…まあここは車検で見られないとも思いますが。。
耐火性としては、木材は厚さ3mm以上が要求されるそうです。
https://www.mlit.go.jp/common/000190452.pdf
今回使用するMDFの切れ端は12mm厚なので、問題ないかと思います。
耐水性という意味では、MDFはダメダメですが
防水効果を謳っている油性シリコンラッカーを塗ってみます。
一応、同銘柄のシリコンカラーでスピーカー工作の外装を塗ったものが
ある時、窓を閉め忘れて雨の吹き込みを食らっていましたが、特に型崩れはしませんでした。
8
メガネ入れをセットして、マップランプ側のビス2点を固定。
穴越しにドリルで下穴を開けますが、厚さ12mmなので開けすぎると天井をやってしまいます。
予防策でドリルの先端10mmのところにテープを巻いておきます。
下穴4mm径を開けたら、タッピングで締め付け、本体がカタカタしなくなるまで締め付けて完了。
これで水に負けるようなら、また何か考えます。
2023.05.31追記
結局裏に仕込んだMDFは、車体ルーフと剥離してました。
リャン面なんかそんなもんです所詮。。
結露によるものと思いますが、MDFに打ったビスが抜けてきたり内装が垂れてきたりは無いので、放置してます。
メガネ入れが押し上がりすぎないバンパーとして一応機能はしてるので、それでヨシ。。
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