ランプバルブ塗装(検証)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ハロゲンランプの塗装ネタになります。
フロントはトチ狂って黄色で統一したりしたので、リアも何かやりたいと思っていたんですが
リアに関しては赤レンズの中のランプを赤く塗ってみることにしました。
これが本記事のスタートになります。
もくじ
2 塗装する上での注意
3 赤マニキュア塗装(リア)
7 赤マニキュア塗装(ドアカーテシ)
10 赤スプレー塗装
13 アンバーマニキュア塗装
2
ランプ塗装の注意点
ヘッドライトなど、長時間を高出力で点灯するバルブへの塗装はやめておいた方が無難かと思います。
特に、HIDなどの石英ガラス製のバルブは手の油脂が付着した場合でもランプ不良の原因になるので、NGと考えます。
LEDの場合も、素子に直塗りは排熱の観点から素子不良になりやすいと考えるので、バルブ付きのLEDを選定した方が良いと思います。
今回は20W程度のハロゲンバルブならば問題ないかと考えて実施していますが、一応これも推奨される使い方ではないです。
(ハロゲンバルブもワット数によっては石英ガラスのバルブである場合があり、ハイビームなどはこれに当たると思います)
車ではないですが、照明関係の仕事に従事していたので
ある程度は正しいことを言っていると思います…。
ご参考に
3
赤バルブ(リア)編
厚紙に切り込みを入れ、そこに刺して塗ります
2日くらい乾燥させます
パッケージに「すぐできる」とか書いてありますが、まず2日かかります。。
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紙からは丁寧に外さないと、電極(針金)が折れます。
紙から外す際は慎重に…。
ポジションは点灯確認できますが、ブレーキは駐車場所の反射などを見ないと確認できません。
ソケットが結構硬いです。
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左が赤く塗る前、右が塗った後のものになります
言われないと気づかないレベル。これぞ自己満足。
違いが分かる方は「違いが分かる男」の称号が貰えそう
6
車検の基準は
①ポジション時に夜間300m後方から視認できること
②ブレーキ時に日中100m後方から視認できること
③ポジションとブレーキの明るさは5倍以上
だったかと。
とりあえず①について実際に300m離れて撮影しましたが、大丈夫でした
ブレーキも大丈夫ですね
(考えてみれば視認できないってペンキでも塗るレベルかと)
追記2022/7/9
車検(検査場)通りました。
しかも左はブレーキ不点灯になり、新品に交換してクリアバルブです。
ホンダの兄ちゃん曰く「レンズが赤なので(多少色味違うけど)大丈夫ですよ」ということでした。
新品に変えて1年ちょいで切れたのはショックでしたが、まあ寿命は縮むのかもしれません
また塗りましたけども。
あと、必ず車検通る保証はしませんので、自己責任で。。
2023.03.04追記
また左のポジションが切れました。
寿命は確実に縮むと見て良いでしょう。
あと、大抵ランプの上側が焼けています。
ブレーキなんかは踏み続けても長くて3分くらいだと思いますが、塗装が劣化するには十分な時間なのでしょう。
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ドアカーテシ
外車の真似をして謎メーカーの赤LEDに変えていたんですが
点滅したり口金部接触不良などの不具合が出始めたので
これも取り替えます
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再度待つこと2日くらい
太い方が8W、マップランプ用
細い方が3W、ドアカーテシ純正
マップランプに使われているくらいなので、8Wを入れても溶けたりはしないかと思います。
フィラメントがやや細いのでドアの衝撃に弱い…のかもしれません。
車検的にどうなのかというと、走行中に赤く光るのはテールライト以外禁止なので
ドアを開ける(停車時)は特に問題ないと思われます。
アウディとかは純正で赤ですよね。
ちなみに厚紙はチルドピザの裏紙です
天井ハツる時も使えたし何かと便利ですよ、これ
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こんな感じになりました。
消灯時に一瞬ですがフワッと消えます。
ハロゲン最高です。
何より、LEDですよって感じじゃ無いのが最高です。
(メーターLEDだらけなのに何かいってら)
こっちは何故かなかなか切れません。
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赤スプレー編
赤バルブを量産すべくスプレーを買ってみました。
モノタロウの安いシングルとダブルを買い、塗装してみます。
マニキュアタイプは開封から時間が経つとドロドロになり、塗装が難しくなるのも今回試した理由の一つです。
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段ボールに適当にカッターで穴を開け、塗装台を作成しました。
しかし底面を中心に塗り損ねがあるので、電極部をマスキングして裏からも塗る必要があります。
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感想としてはマニキュアよりも綺麗に塗れますが、赤みは個人的には満足できず。
結局マニキュアタイプを上から塗りました。。
ちなみに、POLARGより赤塗装バルブがシングルダブルとも販売されていますが、こちらよりも赤みが弱かったです…。
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アンバー編
アンバー色のウィンカーバルブは2種類あって、
・無色ガラスの表面にアンバーを着色(コイト)
・ガラス素材自体がアンバー色(スタンレー)
のものがあります。
写真左からコイト、コイト+ランプペン、スタンレー
個人的にはスタンレーの方が見た目も鮮やかで好みです。
また、コイトのバルブは塗装になるため、使用環境によっては劣化します。
しかし、レガシィの純正バルブはコイトになります。
(ちなみにCR-Zはスタンレーでした。)
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レガシィのパーツばかり買い漁っていると、コイトばかり増えていきます。。
中にはハゲているものも…
ハゲているコイトを有効活用出来ないか?と言うことで塗り塗り。
塗装して点灯テストしましたが、少しダークな感じになっていい感じです。(左側)
勿論保安上の観点でも問題はありません。
2023.08.22
リアの赤バルブの反省と、中古バルブを使用している点から
いつ球切れしてもすぐ交換できるよう、リアにのみ実装しています。
(フロントはスタンレー)
すぐダメになるかと思っていましたが、案外長持ちしています。
1年くらい使えればいいや。
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