PCVバルブ・ホース交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2.0R BL5(C)ブローバイホース関係の修繕です。
走行上不具合もなく、ホースにクラックもありませんが
ホース自体が硬化しており、一部はクランプの締め付けが効かなくなっていたので各所交換としました。
ダラダラと2週間掛けましたが、いっぺんに本気でやれば多分30分で終わります。
総額 ¥13192
走行感覚が変わったのはPCVバルブでした。
ぶっちゃけ高いのでPCVバルブさえリフレッシュしとけば良い気もします。
2
2023/9/10 107750km
両サイドのホースが準備できたので交換。
助手席側はホースが硬くなっており、チャンバー側はクランプをしていてもスルスル抜ける状態だった。
以前チャンバーを柿本から純正に戻した際に発覚。
11815AB830 ¥1475 モノタロウ
3
上からは見えにくいが、運転席側も作業自体は他脱着なしで可能。
クランプが付属して新品に。
この日は両サイド交換したが、体感できる効果は無かった。
11815AB911 ¥2960 モノタロウ
4
2023/09/14 108270km
PCVバルブ交換。
19mmのディープソケットが冒険に出掛けていたので、スパナでエイヤー!
ホイール用のソケットでは懐が短くて緩められず。。
まあまあ硬かったけど何とか外れた。
パワーが足りないというより、急に緩みそうで怖くて力が入らない。
11810AA060 ¥1199 モノタロウ
5
比較。
振ってみると、昔流行ったシャープペン、ドクターグリップのカシャカシャに近い感じの音がする。
撤去品でも同じような音だが、可動域が狭くなっているように感じた。
変えたらアクセルの下のツキが良くなって、逆にエンジンブレーキが少し弱くなった。
クラッチ繋いだらモリモリ走る。
これが純正だったのか…
スリーボンドのガスケットを塗布して締め付けトルクは手ルクで25Nm
150g中2gくらいしか使ってないのでめちゃくちゃ余っています(笑)
スリーボンド1105 ¥1350 ヨドバシcom
6
試しに代わりに17のディープを当ててみましたが…
ディープソケットの場合、インテークチャンバーを後ろにずらして
尚且つチャンバーのブラケットを外す必要があるので、10mm(?)、250のエクステなど工具が増えます。
スパナの場合は勿論そのまま行けます。
7
2023.09.15~24 交換時109091km
もう買えなくなっていた中央のホース、11815AB610の代替について調べていた。
とりあえずレガシィ用で流用出来ないか試しに買ってみた。
2.0GT用の11815AB600(左)
2.0R用の11815AB610(中)
2.0i用の11815AB780(右)
太さはともかく、いずれもただのY字のパイプ。
分岐部のジョイントについても、エアフローの計算はされていると思うが特にギミックは無い。
パイプの太さと取り回し(他との干渉)の問題が第一。
ちなみに2.0i用には右上、樹脂製のワンウェイバルブが付いてきた。
(使い道無いよなぁ…。)
8
まずは、2.0GT用のクランクホースに2.0i用の太いホースをジョイントを介して繋げる。
ホースクランプは足りないので使いまわし。
しかしこれが結構高さも捻じれ方も違う。
どうやってもホースが折れてつぶれるので、合体流用作戦はボツ。
9
上手くいかなかったが、2.0R純正品を折角外したので採寸。
なお、長時間外す際は車体側のホース接続部が開くので、虫・塵侵入防止のための養生をした方が良いかと思います。
エンジン側:長さ約90mm
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内径19mm
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PCV側 約190mm
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PCVバルブ方面 内径約16mm
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チャンバー側、約320mm
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内径約12.6mm
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現物合わせで行けました。
他との干渉接触もなんとか避けてます。
汎用ホースのみいずれも長い辺を切り落とし。
文房具のカッターで行けます。
純正流用の方はそのまま分岐ジョイントまで使います。
太いホースのエンジン上への差し込みは
いろいろ外さないとクランプを緩めたりできないので、思いっきり上から押し付けました。
そこそこ力をかけないと抜けないので大丈夫かと。
17
その日のうちに一応100kmほど走りましたが、特に問題はありませんでした。
経路が少し変わったからか、ECU学習が入ったのか、
エンジンブレーキは少し強く感じました。
PCVバルブ交換前の感触に近いです。
下のトルクはややスポイルされた。
柿本チャンバー付けた時のように高回転型寄りになった。
かといって、以前のようなアイドリング付近回転数での走行中にハンチングをするわけでもないので、まあ大丈夫そう。
とはいえ、経過観察の期間はそれなりに長くなると考えています。
純正はキープしておいて、何かしら問題があれば戻す。
こんな小変更でもフィーリングは変わる。当たり前か。
18
2024.03.03
今更ですがバキュームのホースを変えます。
正確にはキャニスタの揮発したガソリンを吸気に取り込む経路らしい。
こちらの開閉をしているのが後述のパージコントロールソレノイドバルブ。
キャニスタはLHRRらしいので、金属管のジョイントゴムはまだ結構あるってことね…。
とりあえずエンジンルーム内優先でいいか。
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ホースは99081AA040×2
\1581
今回もホース変えるだけなんですが、特に新品を嵌める時に力がかかりにくいので
接続相手のソレノイドバルブごと外したうえで、ホースを入れ替えました。
インマニとキャニスタに接続されているホースを外し、バルブのカプラーを抜きます。
固定しているボルトを緩めたら、バルブを摘出できます。
戻すとき、インマニ側のホース取り廻し注意。
ボルト締め付けは19Nmらしい
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新品の向きはこんな感じです
上がインマニ、下がフューエルライン
外す時はプライヤで左右に回転させながら引っ張れば外れます。
取付は最初の挿入だけキツいですが、あとはゆっくりやれば大丈夫です。
これを2回もやるので、何も考えずソレノイドバルブ変えても良かったかも…。
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バルブは16102AA430 バルブ アセンブリ,デューチ ソレノイド
(取説と部販で品名変わるからややこしい…)
前より高くて5000円くらい。ちょっと気軽には変えられない…。
ホース抜くのを失敗したら一旦適当にジョイントして変えようかと思ったけど、上手くいってしまった。
恐らくバルブ開状態固定でも走ることは走る、あまりよろしくないけど。。
カプラーも硬いし、ボルトも18年半経っていると軽く固着している。
カプラー割ったら多分これ↓
https://hi-1000.shop-pro.jp/?pid=77544916
ボルト舐めたら
010408160×1
インマニはよっぽどのことが無ければ割れないと思いますが…
心配ならコンビレンチじゃなくてソケットとハンドルで押し付けながらじんわり緩めるのが無難かと思います。。
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折角なので撤去品を切って断面観察しました。
外側0.5mm、内側3mmの2層になっています。
おそらく内側が耐ガソリン、外側が耐候性ゴムかと。
特に劣化も見られず、曲げ加工部を反対に曲げても細かい亀裂すら見られないので
我が愛車の場合、このホースに関してはまだまだ行けそうでした。
ノギスで測ったところ、外径12mm、内径5mm、長さは180mmくらい。
ナイロンメッシュチューブは糊付けされていました。
もちろん個体により状況は変わると思いますが
ソレノイドバルブを変えるついでとかで良い気もしました。
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