メーカー/モデル名 | アウディ / TT クーペ クーペ 3.2_クワトロ_RHD_4WD(AT_3.2) (2007年) |
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乗車人数 | 4人 |
使用目的 | レジャー |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
4
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満足している点 |
デザインは唯一無二で、素晴らしい。また3.2のV6、そしてフルタイム4WDでコンパクトなボディ。 これで走りが楽しくないわけがない。 意外だったのはサウンド。 低音が死ぬほどカッコ良い。そしてアクセルを開けた時の遠吠えも凄まじく男のロマンを全て持ち合わせている。 このサウンドと加速はNA独自のものなのか?ダウンサウジングされた今のターボとの違いを機会あれば体験したい。 また剛性感は流石のドイツ車。ドアの厚みは命を守ってくれる安心感があるし、とにかく造りが分厚い。使っている素材も高級感があり、ダッシュボード周りの素材も一級品を使っている。 10年以上前の車とはとても思えない。今のアウディTTも素晴らしくカッコ良いが、3.2のV6がもうないこの時代、所有感は半端なく、これからも大切に生かしていきたいと思う。 とにかく走る、曲がる、止まる。全てがパーフェクト。これで1000万しないなんて…そのさらに上の高級車はどんな世界を持っているのだろうか? |
不満な点 |
地獄の後ろ席。しかしわかっててTTを選んだわけで、不満と言うと語弊がある…とは言えやはり不満です苦笑。しかしないよりマシ。それからハンドルの位置。調整可能だけど身長の低い日本人がベースになっているのか、ハンドル位置を高くすると、メーターの下部分が隠れてしまう。それからワイパーの出し方も面倒です。 また後燃費は最悪…仕方ないけどこんなに3.2リッターがこんなにも極悪燃費とは…どうりでマーケットで安いはず。 |
総評 |
アルファロメオの走る楽しさは恐らく最強だと思っていたが…完璧に参った!! 流石ドイツ御三家のひとつアウディ。フォルクスワーゲングループゆえ、ワーゲンとの部品供給も多々ある通り、その全てがしっかり出来ている。 一般道路を走っている時は人間業超えたSトロニックが心地よい走りを体内に宿わせ、いざ踏み込めば別世界を与えてくれる。 アルファロメオがもっと踏み込め!と語りかけるエンジンに対して、TTは踏み込んだらヤバイ!感が半端ない。 147は車全体の造りの悪さから疲れる時が多々あったけど、TTは全くない。 アルファロメオ147は大人のおもちゃ。TTは紳士の高級なおもちゃ。 ダイレクトなアクセル感で、ブンブン回す楽しさを選ぶか?やや重めながらもしっかりとしたボディーに身を包まれながらパワーで牛耳るを選ぶか?まるで生きてる?かの様な人間を感じるエンジンを選ぶか?絶対に間違わない機械の様なエンジンを選ぶか? この2台が融合すれば…とんでもない車になるのであるが。しかしそれは永遠にあり得ない。何故ならそれが車の持つ『個』であるから。しかしだからこそ、それを選ぶ権利がユーザーにある。そうした悩みを持たずにすむ二台も三台も車を持てる人が羨ましい。 とにかく、初代から歴史に残る名車であり、そして『永遠不滅のデザイン』として、アウディTTはその存在を世に知らしめ、数十年後には語り継がれるであろう車のひとつである事は間違いない。 |
デザイン |
5
パーフェクト。嫌味のない高級感が素晴らしい。ただ、高級レザーは経年劣化すると逆に剥がれたり、削れたりと古さを全体的に醸し出すので、マイナスポイントになりかねない。新車当時は恐らく泡を吹くほどの豪華さを感じれたと思う。
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走行性能 |
5
3.2リッターV6のパワーは半端ない。大は小を兼ねるゆえ、そのトルクの太さもいつ、どんな場面でも余裕の走りでノンストレス。ただし、危険も伴うので要注意。ハンドリングも素晴らしい。素早く反応してクイックなハンドリング。ブレーキレスポンスもさすがドイツアウトバーン仕込み。このブレーキだけでも飯が食えるほどレスポンスが良い。
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乗り心地 |
4
タイヤは18インチで245の45。このタイプで乗り心地が良かったら神。しかし比較的乗り心地が良い。ただ悪路や、ややザラザラした道路を走ると細かな振動や軋みが聞こえたりと、日本の道路にあってない感じがする時がある。
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積載性 |
5
クーペでこの積載性は素晴らしい!後ろ席倒すとキャディバッグ4つ積める!しかし!二人しか乗れないけど…苦笑
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燃費 |
1
3.2V6だから覚悟していたとは言え、ガソリン満タンにしてもあっと言う間に半分になり…どんなに頑張っても街乗りばかりだとハイオクでリッター6。か、それ以下。アクセル開けてなんぼの車なのに我慢しなければならない時がある…通勤等でとても使えない。ゆえに走りを楽しむ車である。
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価格 |
4
新車当時約600万。その価値が十分ある車だと思う。RSシリーズがさらにパワーが上にて高級だけど、日本なら2.0のダウンサウジングされた燃費の良いターボで十分で、人気もある事が良くわかる。
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故障経験 | ラムダプローブ故障(O2センサー)にて交換。 |
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