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HL-Rの愛車 [マツダ RX-7]

整備手帳

作業日:2018年1月4日

タイヤ選び その2

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目的 チューニング・カスタム
作業 ショップ作業
難易度

上級

作業時間 30分以内
1
タイムアタックなどの競技で素晴らしい結果を狙うとなりますと、参加クラスにもよりますが
BS、ヨコハマ、ダンロップなどの最新Sタイヤか最新ラジアルタイヤを使う方が多いと思います。

でもこれらのタイヤ通販で買ったとしても(価格は平成30年1月3日現在)
255/40R17だと
DL Z3   最安値 1本 約24000円
BS RE-71R 最安値 1本 約26000円
YH A052 最安値 1本 約35000円
YH A050 最安値 1本 約35000円

265/35R18だと
DL Z3   最安値 1本 約33000円
BS RE-71R 最安値 1本 約36000円
YH A052 最安値 1本 約44000円
YH A050 最安値 1本 約44000円

295/35R18だと
DL Z3       該当サイズなし
BS RE-71R     該当サイズなし
YH A052 最安値 1本 約49000円
YH A050 最安値 1本 約49000円

295/30R18だと
DL Z3   最安値 1本約37000円
BS RE-71R 最安値 1本約43000円
YH A052 最安値 1本約54000円
YH A050 最安値 1本約54000円

上記より
安い通販店で探したとしても国産3大ブランドだと
17インチで96000円~140000円
18インチで132000円~216000円
くらいかかってしまうことになります。

身近な量販店などで買うと18インチだと250000円前後になることもあるかと思います。

エンジン新規作成などに比べたら安く効果が高いものとはいえ、消耗品と考えるとなかなかの金額ですよね。

あと少しで記録達成という状況ならともかく、車の操作やコースに慣れる段階でこれら国産高性能タイヤを使うのは
正直キツイと考える方が少なくないのでは?

一昔前は日本以外のアジア製タイヤなんて普及していなかったので、仕方なしに少々高くても我慢していましたが(苦笑)
もし安くてけっこうグリップする商品があるならばきっと試していたと思います。

2017年夏からの仕様変更で僕が買ったのは
295幅のA050(タイヤとフェンダーの位置関係確認用)
295幅のHankook Ventus TD Z221(やわらかいコンパウンドのSタイヤだったがデッドストックがけっこう安かったので購入)
265幅のTOYO R1R(これも安かったので購入)

要するにA050以外はたまたま価格と性能のバランスが良かったから購入を決断しただけなんです(笑)

この決断をするまでにいろんなタイヤをチェックしました。
それらの中で気になったものを書いておきます。
(次回以降、タイム最重視時以外は僕も買っちゃうと思います)


僕が気になったものの多くはD1グランプリなどドリフト競技のトップカテゴリーで使われているタイヤ達です。
その理由は1000PS前後の超ハイパワーマシンで高速ドリフトしないと勝てない競技ですから耐摩耗性もグリップもまともでないと使えないはずと考えたからです。

* 適当にネットで調べておおまかな価格(送料含まず)を書いておきますが、在庫があるか?その値段で買えるか?は状況によってかわると思いますので参考程度に考えて下さい。また転記ミスなどがありましたらすみません。


WANLI SR390(中国)
265/35R18 1本 約18000円(在庫切れ)
285/35R18 1本 約20000円(在庫切れ)

大パワーのコルベットで有名な斎藤太吾選手のワンリのタイヤです。
ドリフト系雑誌の記事でも突出したグリップ力があるとベタ褒めでした。
トレッドウェア(磨耗係数)は180なのですが他社の80のものよりも遥かにグリップするとのことで非常に気になってしまいます。


Zestino(日本で企画、製作は中国)
Gredge 07R(トレッドウェア(磨耗係数)は240)
255/40R17 1本 約18000円
265/35R18 1本 約18000円
285/35R18 1本 約26000円

Gredge 07RR(トレッドウェア(磨耗係数)は180)
255/40R17 1本 約21000円
265/35R18 1本 約23000円
285/35R18 1本 約29000円

Gredge 07RS(トレッドウェア(磨耗係数)は140)
255/40R17 1本 約23000円
265/35R18 1本 約23000円
285/35R18 1本 約31000円

ゼスティノは日本企画製品ということもあり、少々高めな価格ですがかなり評判がいいようですね。
ディバージョンのお客さんも利用しているようですが400~500PS級のシルビアではグリップし過ぎてドリフト維持が困難とのことで07Rで充分との話をききました。


GOODRIDE SPORT RS(中国)
265/35R18 1本 約16000円
285/35R18 1本 約29000円

グッドライドもなかなか強烈なグリップみたいですね。
筑波でも分切り達成している車両もあるようなんで、グリップはなかなか凄そうです。


FEDERAL 595RS-RR(台湾)
255/40R17 1本 約16000円
265/35R18 1本 約20000円

これも評判の商品ですが285幅などは旧モデルしか無いのが残念です。
他モデルで良ければもっと安い商品もありそうです。


Hankook Ventus R-S4 Z232(韓国)
265/35R18 1本 約20000円
285/35R18 1本 約21000円

ハンコックの最新ラジアルでけっこう良いタイムも出ているようですね
一部のショップのみでの取り扱いなのが残念です。


NANKANG(台湾)
NS-2R(トレッドウェア(磨耗係数)120のモデル)
255/40R17 1本 約9000円
265/35R18 1本 約12000円
285/35R18 該当サイズなし

NS-2R(トレッドウェア(磨耗係数)80のモデル)
255/40R17 該当サイズなし
265/35R18 1本 約13000円
285/35R18 1本 約22000円

AR-1(トレッドウェア(磨耗係数)80のモデル)
255/40R17 1本 約15000円
265/35R18 1本 約15000円
295/30R18 1本 約26000円

ナンカンもD1でのリクエストにこたえてNS-2Rに285幅が最近加わりました。
ドリフト系雑誌のテストでもワンリSR390につぐグリップだったようです。トレッドウェア80のモデルならばかなりグリップしそうですね。
あとD1用ではありませんが溝を減らしたSタイヤみたいなAR-1というのもナカナカ面白いです。このモデルは日本以外のアジアンタイヤでは珍しい295/30R18があります。手ごろな価格で295を試せる貴重な存在かと。
ただナンカンの商品はなぜか?国産の物よりも総幅が1センチ程度太いことが多いらしいので、フェンダーギリギリ狙いのセッティングを目指す方はご注意下さい。


ATR(インドネシア)
ATR SPORT 123S
265/35R18 1本 約11000円

ATR-K SPORT(トレッドウェア(磨耗係数)140)
265/35R18 1本 約10000円

ATR SPORT 123Sはドリフト系競技で活躍していますが、それをベースに溝を減らしたものがATR-K SPORTらしいです。ドライをここまで重視した極端なタイヤなのに265/35R18が1万弱なんで、正直非常に気になりました(笑)


KENDA(台湾)
カイザー KR20A
255/40R17 1本 約11000円
265/35R18 1本 約12000円

ケンダはドリフト系競技でとてもユーザーが多いですね。この最新のKR20Aはドリフト車両のフロント用に使う方が多いようです。リアは少しグリップが劣るけど安いKR20が人気みたいですね。
フロントはKR20Aの代わりにTOYOのR1Rを使う方も多いらしいので、グリップレベルはそんな感じなのかな?と想像しています。


TOYO(日本)
R1R
255/40R17 1本 約16000円
265/35R18 1本 約21000円

R888R
255/40R17 1本 約21000円
265/35R18 1本 約25000円
295/30R18 1本 約29000円


OHTSU(日本)
FALKEN AZENIS RT615K+
255/40R17 1本 約25000円
265/35R18 1本 約31000円


トーヨーは国産タイヤとしてはかなりリーズナブルですよね。しかもD1なんかでも大活躍していますので品質もグリップもナカナカのものかと。
あと嬉しいこととしましては国産295/30R18の最安値ということです。店舗で買うとBSやヨコハマ並みの売値の場合もあるようですが通販は素晴らしく安い。
ナンカンのAR-1と共にリーズナブルな295として非常に貴重な存在かと。

オーツのほうはTOYOより少し割高ですね。ここまで高いとBS、YH、DLからチョイスするかもしれませんね(苦笑)


長くなりましたが、まとめますと・・・

記録狙いならBS、YH、DLからチョイス。

国産でコストダウンならTOYO。

さらにコストダウンの練習用はTOYOよりも安いアジアンタイヤにトライ。
僕が気になるのは、ナンカンAR-1、ATR-K SPORTといったところでしょうか?

ちなみにクムホについてはグリップしそうですが国産同等の価格だったので調査しませんでした、すみません。

2018年1月20日追記です。

ワンリさん D1撤退みたいですね。
もう買えないのかもしれません。
残念です。

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この記事へのコメント

2018年1月4日 23:21
おめでとうございます
タイヤは高価ですよね(゚∀゚)ワンリ気になるので自分も次試してみます。
今年もよろしくお願いします!
コメントへの返答
2018年1月4日 23:32
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ワンリは物凄くくいつくらしいのですが、安定して売ってないのが残念ですよね。

今後に期待ですね。
2018年1月9日 7:08
明けましておめでとうございます!
NANKANG AR-1なかなか食い付くと評判みたいですね!
タイムアタックだとタイヤもそれなりに食い付く物を選ばないと結果が出ないところが厳しいですね。
ドリフトはお遊び程度ならそれなりな物でも十分に楽しめるのですが、、、
最近は手頃な価格で良いタイヤが買える時代になって良い時代になりましたね。
コメントへの返答
2018年1月9日 7:24
あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

パワーがあるとどうしてもグリップ力がいりますもんね。

本当に良い時代になりましたよね。

でもメーカーは大変ですよね。
セカンドグレードだと外国の安いタイヤ未満の性能しか出ないでしょうね。

がんばらないと日本メーカーのパソコンやスマホみたいに高いだけで性能はトホホとなりかねませんよね(苦笑)

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