■2019年夏版・国産ハイグリップ存在サイズまとめ■
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2
※表記方法は以下
◯は存在するサイズ
✕は存在しないサイズ
△はノーマルフェンダーでは擦る可能性が高いサイズです。
■ブリヂストン POTENZA RE-71R
■よく言われている特徴
・新品時から溝高5.8mmと薄溝。
・高剛性(とくにショルダー)。
・低温からグリップし、新品一発目のタイムに定評有。
・偏摩耗しにくく減ってもグリップが維持される傾向。
・減りが早い。
・価格が高い。
■15インチ
◯直径576mm 195/50R15
◯直径587mm 205/50R15←前期リアサイズ
◯直径585mm 185/55R15←前後期フロントサイズ
◯直径596mm 195/55R15
■16インチ
✕直径???mm 195/45R16
◯直径592mm 205/45R16
◯直径600mm 215/45R16←後期リアサイズ
◯直径608mm 225/45R16
◯直径602mm 195/50R16
◯直径612mm 205/50R16
△直径632mm 225/50R16
◯直径622mm 195/55R16
△直径632mm 205/55R16
■総評
◯前後期純正サイズが用意されている。
◯その他サイズラインナップも多くサイズバリエーションに優れる。
△比較的減りやすく、薄溝で価格も高め。
◯しかし一部禁止ラジアルを除くレギュレーションの場合実質トップグリップに位置することが多い。
3
■ダンロップ DIREZZA ZⅢ
■よく言われている特徴
・ZⅡシリーズの後継。
・新品時の溝高は6mmちょっとと浅溝ぎみ。
・減りは比較的穏やかな方。
・国産の中では価格が安く、費用対効果に優れる。
・柔らかめの剛性感でコントロール性が評価されている。
・RE-71Rにトレッドパターンが似ている。
■15インチ
◯直径579mm 195/50R15
◯直径589mm 205/50R15←前期リアサイズ
✕直径???mm 185/55R15←前後期フロントサイズ
◯直径597mm 195/55R15
■16インチ
◯直径584mm 195/45R16
◯直径592mm 205/45R16
✕直径???mm 215/45R16←後期リアサイズ
◯直径610mm 225/45R16
◯直径604mm 195/50R16
◯直径614mm 205/50R16
△直径634mm 225/50R16
✕直径???mm 195/55R16
△直径634mm 205/55R16
■総評
✕後期純正サイズなし。
△前期フロントサイズなし。
◯しかし195、225セットなどで後期セット代用可。
◯2017年デビューなので比較的新しい。
◯ラウンドショルダーなのでハイグリップの中では比較的ハンドルを取られにくい。
◯サーキット走行で見かける比率が非常に高いので他車との比較がしやすい。
4
■ヨコハマ ADVAN AD08R
■よく言われている特徴
・新品時から溝高7mm以上とハイグリの中では溝がたくさんある。
・溝が多めのシーランド比を持つのでハイドロに強く安心できる。
・横グリップに定評がある。
・減りは比較的穏やかな方。
・ヨコハマのエンターテイメントタイヤの価格は変動中なので価格は要チェック。現在はZⅢ以上71R以下と言ったところ。
■15インチ
◯直径577mm 195/50R15
◯直径587mm 205/50R15←前期リアサイズ
◯直径585mm 185/55R15←前後期フロントサイズ
◯直径595mm 195/55R15
■16インチ
◯直径582mm 195/45R16
◯直径590mm 205/45R16
◯直径600mm 215/45R16←後期リアサイズ
◯直径608mm 225/45R16
✕直径???mm 195/50R16
◯直径612mm 205/50R16
△直径632mm 225/50R16
✕直径???mm 195/55R16
△直径632mm 205/55R16
■総評
◯前後期純正サイズが用意されている。
◯最近価格が下がり、一時RE-71R並だった価格が落ち着いた。
◯独特のタイヤパターンはひと目でネオバと分かるものでありファンも多い。
△そろそろ次期モデルがささやかれている。
△一時期の価格設定も相まってサーキットで見かる比率が低下。他車と比較して楽しみにくい。
△同メーカー内にA052あるためフラグシップラジアルと呼んでよいか悩む。
5
■トーヨー PROXES R1R
■よく言われている特徴
・新品時から溝高7mm程度とハイグリの中では溝がたくさんある。
・ウェットグリップに定評がある。
・低温からグリップする。
・減りは早め。
・価格がかなり安い。
■15インチ
◯直径???mm 225/45R15←海外特殊サイズなので直径わからず
◯直径580mm 195/50R15
◯直径585mm 205/50R15←前期リアサイズ
✕直径???mm 185/55R15←前後期フロントサイズ
◯直径595mm 195/55R15
■16インチ
✕直径???mm 195/45R16
◯直径589mm 205/45R16
✕直径???mm 215/45R16←後期リアサイズ
◯直径606mm 225/45R16
✕直径???mm 195/50R16
◯直径616mm 205/50R16
△直径629mm 225/50R16
✕直径???mm 195/55R16
△直径628mm 205/55R16
■総評
✕後期純正サイズなし。
△前期フロントサイズなし。
◯しかし195、225セットなどで後期セット代用可。
◯サイズに対して直径が小さめなのでインナーフェンダーを擦りにくい。
△2008年からトレッドパターンの変更が無く、コンパウンド変化のみ。
◯国産ハイグリップでは唯一?225/45R15があるのでタイヤサイズでギア比に選択肢がある。
△同メーカー内にR888Rがあるためフラグシップラジアルと呼んでよいか悩む。
6
■トーヨー PROXES R888R
■よく言われている特徴
・新品時から浅溝。
・連続した縦溝を2本以上持たないため一部競技ではセミスリック扱い。
・ラジアルとしてはケース、ブロック共に剛性に優れる。
・減りは早め。
・価格が安い。
・ロードノイズが大きい。
■15インチ
◯直径577mm 195/50R15
◯直径587mm 205/50R15←前期リアサイズ
✕直径???mm 185/55R15←前後期フロントサイズ
◯直径595mm 195/55R15
■16インチ
✕直径???mm 195/45R16
◯直径590mm 205/45R16
✕直径???mm 215/45R16←後期リアサイズ
◯直径608mm 225/45R16
◯直径602mm 195/50R16
◯直径612mm 205/50R16
✕直径???mm 225/50R16
✕直径???mm 195/55R16
✕直径???mm 205/55R16
■総評
✕後期純正サイズなし。
△前期フロントサイズなし。
◯しかし195、225セットなどで後期セット代用可。
◯使用可能レギュレーションかつ、ラジアル範疇では費用対効果に相当優れる。
△仲間内でタイムを比較するときなどにタイヤパターンの見た目も相まってセミスリック扱いを受けてしまいやすい。
✕連続する縦溝を2本以上持たないなどの理由で一部レギュレーションに参加できないため、これ一本でいろいろ参加を考えている人は注意。
7
□□□□以下その他選択肢□□□□
※競技専用タイヤだったり、15インチが存在しない、サイズラインナップが極端に少ない等の理由。
■ヨコハマ ADVAN A052
■よく言われている特徴
・一部のラジアル競技では使用禁止。
・15インチサイズが今年追加。
・減りは穏やかな部類。
・ラジアルとしては剛性に優れる。
・その価格と性能からプレミアムラジアルやインチキラジアルと呼ばれることも。
・価格はかなり高め。競技専用品を除けば実質ラジアル最高価格。
■15インチ
◯直径577mm 195/50R15
◯直径587mm 205/50R15←前期リアサイズ
◯直径585mm 185/55R15←前後期フロントサイズ
◯直径595mm 195/55R15
■16インチ
◯直径582mm 195/45R16
✕直径???mm 205/45R16
✕直径???mm 215/45R16←後期リアサイズ
◯直径582mm 195/45R16
◯直径608mm 225/45R16
△直径626mm 245/45R16
◯直径602mm 195/50R16
◯直径612mm 205/50R16
△直径632mm 225/50R16
✕直径???mm 195/55R16
△直径632mm 205/55R16
■総評
✕後期純正サイズなし。
△前期フロントサイズなし。
◯しかし195、225セットなどで後期セット代用可。純正サイズ以外の選択には優れる。
✕一部レギュレーションではセミスリック扱いの場合がある。
◯競技タイヤ除き現在最強のラジアルタイヤ候補。
__________________
■ダンロップ DIREZZA β02
■よく言われている特徴
・新品時から溝高4mm台と超薄溝。
・一部のラジアル競技では禁止。
・ウェットグリップに非常に優れる。
・超低温からグリップ。
・減りがかなり早い。
・価格は高め。
■15インチ
✕直径???mm 195/50R15
◯直径587mm 205/50R15←前期リアサイズ
◯直径598mm 215/50R15
✕直径???mm 185/55R15←前後期フロントサイズ
◯直径595mm 195/55R15
■16インチ
✕直径???mm 195/45R16
✕直径???mm 205/45R16
◯直径600mm 215/45R16←後期リアサイズ
◯直径608mm 225/45R16
✕直径???mm 195/50R16
◯直径613mm 205/50R16
◯直径620mm 215/50R16
✕直径???mm 225/50R16
✕直径???mm 195/55R16
△直径632mm 205/55R16
■総評
✕前後期の純正フロントサイズなし。
△サイズの割に幅が広くスクエアショルダーなのでサイズ選択に注意しないとインナーフェンダーを擦りやすい。
△サイズでコンパウンドが違うことがある。
✕競技タイヤ判定で、一部レギュレーションではセミスリック扱い。
◯2019年製以降は新コンパウンド+内部構造の最適化。
__________________
■グッドイヤー EAGLE RS SPORT S-SPEC
■よく言われている特徴
・RS Sportの後継。
・低温からグリップする傾向。
・コントロール性が評価されている。
・減りが穏やか。
・価格が安め。
■15インチ
◯直径580mm 195/50R15
◯直径597mm 195/55R15
■16インチ
◯直径602mm 195/50R16
◯直径612mm 205/50R16
△直径631mm 225/50R16
△直径631mm 205/55R16
■総評
✕前後期純正サイズ全てなし。
✕MR-Sに適正を持つサイズ選択肢が非常に少ない。
◯17年製以降は新コンパウンド。グッドイヤー好きには唯一に近い選択肢。
__________________
■ブリヂストン POTENZA RE-11A
■15インチ直径600mm以上のみ
◯直径605mm 225/50R15
◯直径607mm 205/55R15
◯直径613mm 195/60R15
◯直径627mm 205/60R15
■16インチ
◯直径582mm 195/45R16
△直径620mm 215/50R16
△直径650mm 245/50R16
__________________
■ゼスティノ Gredge 07RS
205/50ZR15と205/55ZR16のみ存在。
__________________
■86/BRZレース用タイヤ
※使う人ほぼいないと思いますので一部抜粋
・ブリヂストン POTENZA RE-07D & RE-12D
・ヨコハマ ADVAN A08B
・グッドイヤー EAGLE RS SPORT V & V2 & V3-SPEC
・ダンロップ DIREZZA β04等
△205/55R16や一部205/50R16のみ存在
8
2019年夏現在、一般的にハイグリップラジアルと言われているタイヤをまとめてみました。
Sタイヤとの区分が曖昧なものが増えているので分け方に異論あるかと思いますがご容赦ください。
サイズ選択肢もある有力な選択肢はRE-71R、ZⅢ、AD08R、R1R、R888R、β02、A052といったところでしょうか。
17インチでより太いタイヤを履く人の場合はまた少し選択肢が変わりますが、費用も相対的に上がります。
MR-Sの場合前後で異径ホイールを装着する車両が非常に多いのでタイヤサイズで困ることも多いと思います。
少しでもタイヤ選びの参考にでもなれば幸いです。
けっこうメーカーごとに同じサイズでも直径違ったりしますしね。
以上、国産ハイグリップサイズまとめでした!
※タイヤサイズの選択で悩まれている方は下記URLに「MR-Sのノーマルフェンダーでのタイヤサイズ目安まとめ」がありますのでよければ参考にしてください。
(
https://minkara.carview.co.jp/userid/2890961/car/2501420/4604511/note.aspx)
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