ドライブシャフトブーツ　アウトボード　左右交換

左フロントの様子。

内側のバンドの付け根が裂けてます。

ニッパーでバンドを切り取り、カッターやハサミでブーツを取り外します。

グリスを除去するのがとても億劫です。

匠の教えに従い、パーツクリーナー等の洗浄液は使いませんでした。
洗浄液が残った状態で新しいグリスを塗るのはグリスに悪影響を与えるが故です。
ドラシャを完全分解して洗浄するなら話は別です。

で、ワークペーパーでひたすら除去できるだけ拭き取ります。

ステアリング切った状態で、片手でローター回す、もう片手ではみ出してきたグリスを拭き取る。

これを疲れるまで繰り返してこの状態です。

交換ブーツの付属をグリスは使わず、ワコーズのルブコールグリースＭＯ（ＬＣＧ－ＭＯ）を別途購入し、使用しました。

【ワコーズＨＰより】
リチウム系多目的モリブデングリース
高荷重・摩耗の激しい箇所の潤滑に優れます。また、等速ジョイントのグリースに最適です。
ちょう度　２号
使用温度範囲　－２０℃～１５５℃

新しいブーツは分割式のスピージーを用意しました。

箱にはステップワゴンＲＧ４とオデッセイ
ＲＢ２の記載シールあり。

ブーツ結合部の凹部に組付剤とやらを塗ります。

説明書の雰囲気。

ブーツの結合部の凸凹には、平バネとＵバネが入っているようです。

だからはめ込んだら抜けない仕組みの様子。

で、いきなり完成の様子。

右フロントもついでに交換した様子。

ブーツが湿ってるのは、呉のラバープロテクタントを噴きつけたからです。

かなり手がグリスまみれになるので、億劫になる作業です。


総走行距離２８４７６５ｋｍ