フロント BM系用キャリパー移植

作業は特に語る事も無いので省略。
　
交換理由、助手席側キャリパーのスライドピンが完全固着(一体化)していた。
原因はいつだったか忘れるくらい前にスライドピンの状態確認した時、ブーツをキャリパー側にちゃんと挿入していなかったため水が浸入し放題だったのだろう。
そしてピストンも錆びて固着気味だった。

当然ながら症状はあった。
いつ頃からだったか、スピード出してブレーキ踏むとハンドルが左右にブルブル震える様になっていたが古い車だしこんなもんだろう、と現実から目をそらしていた。

運転席側キャリパーのピストンもピストン戻しが曲がってしまう位動きが悪くなっていたので程度の良いキャリパーを某フリマで見つけ購入、交換。
出品者説明ではBM系レガシィターボ用のものをOHしてBRZに装着、1000km程使用していたとの事。

ちなみに今回掲載しているキャリパー写真は全て出品時のものを拝借しています。

普通のグレーのスプレーで着色してある。
気にしない。
塗装がはげてる所用に使いかけのスプレーも同梱してくれたが使わない。

一点、自分のBP5 2.0GT B型のキャリパーとの違いがありました。
この写真では黒いキャップがしてある部分。
ここのブレーキホース接続部でガスケットが当たる所が自分のものはガスケット分へこんでいるのですが、今回入手したものはへこみがなく真っ平でした。
コストカットでしょうか。
気にしない。

ピストンもまあまあ綺麗。
急いで作業したのでモノは細かくチェックしませんでしたが良い感じ。

ほとんど減っていないブレーキパッド付(DIXCEL Mタイプ)で10000円。
割とお得な品でした。

交換後職場まで50kmほど走って撮って出し、助手席側。
新品のディスクローター表面はちゃんと均一に削れています。

運転席側。
良い感じです。
ブレーキの利きも本来のものに戻りました。