自作ダイヤル式時間調整型インタークーラーウォータースプレー

昨年製作したインタークーラーウォータースプレーですが
どうしても噴射タイミングや間隔の変更するのに手間取ってしまう為新しく作り直してみました。

今まで使っていたのはAmazonで販売されているオートメーションリレーで
0.1秒～999秒まで細かい調節出来るものなのですが
いざ、時間調整しようとなると毎回センターコンソールから出して時間調整してとかなり手間取っいたり
横Gがかかって収まっているタッパーが動いた際に配線抜けしてしまう等もあったので今回は新しく作り直した形です

そして今回使うのにあたってのメインユニットがこちらの「コムエンタープライズ 12V 間欠ワイパーキット」です
Gr.Nのキットだとサンバーもといミツバ製のワイパー間欠キットが附属しているのですが
間欠タイマーだけ注文しようとしたところ既にミツバでもスバルでも廃盤との事でだったので
同じ機能を持っているものを探していたらたまたまこちらが見つかったので今回はこれを採用しました。

https://cepinc.jp/chumon/int_wiper/int_wiper_kit_info.html

そしてこちらが間欠ワイパーキットの配線図となっております

先の配線図を元にICWS用に書き直したのがこちらです
黒→ボディーアースへ接続
赤→ACCまたはIGの12V電源(のれん分けハーネスから取るのもOK)
青→未使用
緑→インタークーラーウォータースプレーのポンプへ直接接続する配線
紫→赤配線の途中に噛ませる
茶→ダイヤルの操作用電源
ダイヤル黒→ボディーアースへ
WSポンプの黒線→ボディーアースへ
このような形となります

また、図面に描き忘れてしまったのですが
赤配線の前にコムエンタープライズの15Aのヒューズが着いきます
また、ヒューズの前にスイッチを設けて任意で電源ON/OFF出来る仕様にしました。



※WSはウォータースプレーの略称です

時間が飛んでしまいますが
操作するコンソールも穴あけを実施し
トグルスイッチ側は12mmの穴を開け
ダイヤルスイッチは7mmの穴を開けて配線接続を行いました。

ユニット本体の固定方法としてはナビに使用していたステーを使い結束バンドにて組み付けて固定してあります

https://youtu.be/eiEVEXxVAyI?si=9Xlw579DyGi0iDae
こちらが作動動画となります
トグルスイッチで電源をONした後
勝手にループ作動してくれる形です
ダイヤルで右側に回すと間欠タイミングが短くなっていき
最大まで捻ると連続噴射となります

また、間欠時間の大まかな設定に関しては
噴射から次の噴射までの最大間欠時間は20秒にし車速連動にはせず、WSポンプへの出力時間を1.0秒としました。
最短完結時間としては2秒ぐらいで噴射出来る仕様にしました。

今回採用した間欠ワイパーキットですが値段も5280円と意外と安く手に入るのでオススメです。
https://cepinc.jp/chumon/int_wiper/int_wiper_kit_info.html

実際に使ってみての感想としては
非常に扱いやすくなりました
以前までは時間調整しようにも走りながら出来なかったので苦労していましたが
今回に関しては片手で全て完結出来るようになったので非常に重宝しています。

社外品てインタークーラーウォータースプレーキットが売られてますが全部含めて1万から3万近くするので是非自分で出来るのであればこちらをお勧めいたします✨