ヘッドランプアクチュエーターの配線加工

カンタンに言う所の
ヘッドランプレベライザー変換コネクタ

ESTIMAには単純に３種類のヘッドがあり
①,ハロゲンヘッド＋マニュアルレベライザー
②,ＨＩＤヘッド＋オートレベライザー（Ａ/Ｌ）
③,ＨＩＤヘッド＋（Ａ/Ｌ）＋ＡＦＳ
この整備手帳は
③のヘッドを①又は②に装着する為の
変換コネクタについて記します。

まずはおさらい・・・
①と②のレベライザー配線図です。

同じコネクタ番号（ＬＨ：Ｂ４/ＲＨ：Ｂ１９）
・・・共に同じコネクタです。
配線の並びも①、②とも同じです。

続いて、②と③の比較
コネクタも配線の並びも違う事が判ります。

要するに、ＡＦＳヘッドをＡＦＳレスの車両に
装着する場合はレベライザーの配線加工が
必要となります。

補足ですが、ＡＦＳレスの車両では
当然ながらＡＦＳは作動しません。
･･･ハ-ネス、ＣＰＵが元々ありませんから（汗）

今回の目的は
『レベライザーだけでも動くようにしたい！』
『でも切った貼ったはめんどくせ～い』･･･
ってな事で変換コネクタを作製します。

まずは、車両側のコネクタから・・・
品番：90980-11015
　HOUSING CONNECTOR　２個/台
端子
　090 Ⅱオス 防水タイプ　６個/台
防水キャップ
　090端子用　６個/台

ＡＦＳレベライザーコネクタ
品番：90980-12353
　HOUSING CONNECTOR　２個/台
端子
　025 メス 防水タイプ　６個/台
防水キャップ
　025端子用　６個/台

あと、ハーネス
　0.5スケア１５０mm位　３本
･･･色違いがベストです。

ハーネス保護用のチューブ：２本

ここで注意しないといけないのは
配線の配列が異なることです。
配線は『ＩＧ』、『Ｔ』、『Ｅ』 の３本

ターミナル番号で言うと
ＡＦＳなし･･･車両側
『ＩＧ』：２番、『Ｔ』：３番、『Ｅ』：１番
ＡＦＳあり･･･ヘッド側
『ＩＧ』：１番、『Ｔ』：２番、『Ｅ』：３番
・・・となります。

あとは、車両側とヘッドの
レベライザーハーネスにつなげます。

写真はＡＦＳ付のヘッドの裏側
写真の位置に作製したハーネスをつけます。
･･･写真は某氏のヘッド（謎爆）

ＡＦＳコネクタはテープなどで塞ぎましょう。

と、言うわけで

無事に納品致しました♪