9月3日(土)から一泊で静岡県(富士山麓ですが富士山ではない)に旅行に行ってきました。今回の行程は初日に
富士花鳥園でフクロウを堪能、2日目に
まかいの牧場で牛馬を堪能する内容です。
今回はノートニスモSの慣らし運転を兼ねています。往路途中から及び帰路は私が運転しましたので、簡単にインプレをしますと・・・
・全体的にローギヤードなので、高速道路ではエンジン回転数が少々高め。6速ギヤが欲しくなります。
・フロントシートの出来はアルカンターラの素材もあって秀逸。リヤの形状は標準車と同じで座り心地は普通レベルですが、表皮の触感が良いので悪くは無いです。
・シフトレバーの位置が少々低い感じ。ニスモのクイックシフトと延長ブラケットを使ったニスモ(社外)シフトノブを検討したくなります。
・ローギヤードの恩恵で加速はすこぶる良い。東名高速の御殿場登り区間でも5速でグイグイ加速する。
・エンジンパワーは1800ccのランクスほどのトルク感は無いけど、必要にして十分なパワーはあると思う。
・リヤシート足下が広大なのでチャイルドシート利用時は非常に助かる、と言うか凄く便利。
・ノーマルにしては脚は結構硬いです。道路の段差等を結構拾います。
取りあえずこんな所です。
翌日は雨予報ですが初日は幸いにして基本的に良いお天気でした。ただお昼前頃から雲が出てきて、新東名走行中に見えた富士山も目的地到着時には完全に雲に隠れてしまいました(涙)
新東名のサービスエリアから見た茶畑と駿河湾。新鮮な海鮮と美味しいお茶を戴きたいです。
富士花鳥園に到着。想像と大分違う和風(古風)な建物に驚愕(笑)建物に対して入り口が小さく見えます。
入り口から中の様子。入って右側すぐに受付がありますが、右奥に見える一角からフクロウ展示がはじまります。
しかしこの建物、古い建築物の再利用なんでしょうか?母屋部分に関しては、かなり風格ありますよ?
因みに道路からの入り口は神社仏閣の入り口みたいで、フクロウの看板が無かったらまず解らないでしょう(汗)
写真は内側から見た門構え。
受付の隣には営業部門(笑)のスピックスコノハズク2羽が鎮座!!すんごい小さい!かわいい!
ホントに手のひらサイズですよ、コレ。
メインの展示室の景色。細長い大部屋の中に1坪毎に仕切られた小部屋がある作りです。窓部分が1部屋になっており、中型のフクロウでも十分なスペースがあります。
※大型(体長50センチクラス)のフクロウは2坪程度の更に大きな部屋で飼われています。
ふわふわのミミズク。
りりしいミミズク。
外を眺めている可愛いミミズク。
天を仰いで眠るフクロウ(笑)
アナホリフクロウ、超かわいい!最近のツボです。
フクロウが展示されている古風な建物の奥に別棟で大きな温室があり、ソコに花が大量に育てられています。(花鳥園ですから)
この温室の中にも様々な動物がされており、また食事処もこの中にあります。
大型のケージの中にはオウム・インコ類がいて、(有料の)エサを差し出すと寄ってきてくれます。
足下には金鶏(きんけい)がいて、こいつらもエサをねだりに来ます。
金鶏のメス、地味カワ系ですね。
ヨウムに入れ物ごとエサを取られました(苦笑)
スタッフの方に聞いたら良く入れ物ごとエサを奪うそうです。中身が無いことに気付いたらポイするそうなので、片足立ちのまま放置(笑)
金鶏のオスを間近で見るのは初めて(写真はズーム撮影していません)。本当に金色の頭で美しい色です。
ケージの中のケージに大型のインコが。
温室の一角にペンギンプールがあり、なんと餌やりができます(笑)
エサはあっという間に無くなるので、コスパは悪いですかねぇ。でも一度はやっておきたい(笑)
ヨゲンノスリのアポロン君。スゲェ格好いい!格好良すぎる!!
温室を出て、間もなく始まる屋外バードショー会場に向かいます。が、途中森の中を通るのですが相当深い森です。結構な距離(多少不安になる程度の距離)を歩いて森を出たところに小さな湖があり、その対岸まで行くとショー会場に到着します。
この森は杉の木だらけなので、春の季節は花粉が恐ろしくて立ち入る事が出来ませんね(汗)
湖には鴨と鯉が沢山。有料のエサをやると集まってきます。
特筆なのは手からも食べてくれるのですが、こいつらはエサを手の皮ごと食べようとするので少し痛いです(汗)
ショー会場の様子。普通の帽子を持っていたとしても、貸出し麦わら帽子を利用した方が快適です。(子供サイズもあります)
ショーが始まり、最初はハリスホーク(モモアカノスリ)が登場。ショーの基本演技は観客の頭上を至近距離で鳥が飛ぶこと。
デカい猛禽類が頭のすぐ上を飛ぶので迫力満点です。てか、ハリスホーク格好いい。
この日は雲がかかっていましたが、晴天時は湖の奥側に富士山が見えるそうでロケーションが最高の様です。そう言えば鳥類写真をやっていそうな方が多数観客席にいました。カメラの装備と撮り方を見ての想像ですが。
いやぁ、コンデジだと正直厳しい。でも1眼レフだと技術を問われるからなぁ(苦笑)
2番手はフクロウさん。スピードは以外と無いのですが、特筆は無音の飛行と羽のデカさでしょうか。
3番手はセーカーハヤブサ。疑似餌を使った空中キャッチのショーでしたが見応え十分。
とにかく飛行スピードが速いので、カメラが全く追いつきません(笑)一瞬で湖の対岸まで飛ぶのと、上昇から急降下までの一連の飛行は格好良すぎて感動的でした。
飛んでいなければ撮影可能(笑)目がとても大きいです。飛ぶ姿は格好いいの一言です。
温室に移動して昼食及びフクロウの触れあいタイム。食事処の隣が屋内バードショー会場になっていて、触れあい体験もここで実施します。
触れあい対象のフクロウは毎回変わる様で(1日2~3回実施)、1羽が小型フクロウの肩乗せ体験で、もう1羽が大型フクロウの腕乗せ体験がセオリーの様です。
息子、頑張ってメンフクロウを乗せた!(笑)
私は大きなワシミミズクを腕に。2.4kgあるそうで、意外な重量感があります。
胸をポフポフさせて貰いましたが柔らかくて気持ち良い~(笑)顔見てると目を合わせてくるのですが、目玉がでかい(笑)
程なく屋内ショーの時間が始まりました。因みに写真奥側が食事処になります。
飛ぶヨゲンノスリ。やはり鷹系は格好いいなぁ。
走るミミズク(笑)羽浮かせて走る姿が可愛い(笑)
ショー終了後に屋外の湖まで戻り、水鳥&鯉に餌やりとエミュー牧場での餌やり。
柵の外からエミューにエサやるのでは無くて、エミューの群れの中に入ってエサをやるのです!デカいです、顔と鳴き声が怖いです!でも意外なほどフレンドリーでビックリします(笑)
こんな顔して手のひらからエサを一粒づつ食べるんですよねぇ。顔はホラー映画級ですが、性格は可愛いです。
あ、羽は全体的にゴワゴワ系です。
鴨の群れに交じって黒鳥がやってきました。
こちらの方が鴨よりも手から食べるの上手です。ついでにボディタッチもしましたが、長い首の羽が柔らかくて絶品でした。
温室内には小動物に触れるコーナーもあります。
やはりウサギの触り心地は絶品なり。
母屋と温室内それぞれに売店があるのですが、温室内売店には店長が鎮座しています。あぁ、モフモフしたい。
こちらの施設のお勧めはバードショーと触れあい関係でしょうか。写真を撮るならばソレなりの装備を持って行くと満足度高いかも知れません。
フクロウの触れあいをもっとやりたかったので、また来たいと思います。