RECHARGE EGR制限プレート  

いやー、久々に驚きました。

こんなに変化のあるものなのかと。

CX-5長寿命化作戦の一環として、EGR制限プレートを取り付けました。

自分には取り付ける知識も勇気も工具もないため、わざわざ兵庫県は加古川市の、のどかな場所に所在する、中村屋さんまで遠征しました。

中村屋さんのブログでも紹介されています。

https://recharge.jp/blog/
「街中の燃費が落ちてきたCX-5にEGR制限バルブ取り付けました。」



我が愛車はまだ納車から2年も経っておらず、走行距離も47,000kmなので、EGR制限プレートを導入するにあたって、走りがどうのこうのという目的を達成するためではなく、煤による悪影響を抑えるための予防的な措置を達成することが重要でした。

実際、取り付けのために外した配管にはサラサラとした煤が既に付いており、エンジンの内部は…((((；ﾟДﾟ)))))))

という感じです。

通勤片道20kmちょい、それもそこそこ速度の出る部分を含み、チョイ乗りはできるだけ避け、乗る時は結構アクセルを踏み、給油毎にディーゼルウェポンを添加して…という感じでかなり気を使っていてもこんな感じです。


しかし、そんなことよりも取り付けて乗り始めてすぐ、アクセル開度が明らかに少ないということと、スロットルのレスポンスが良くなったと感じました。

※あくまでも、個人の感想です。

プラシーボだろうと言い聞かせていたのですが、やはりトルク感が強いのです。


帰り道の新東名120km/h区間を走っている時に確信に変わるのですが、120km/h前後高速域で、アクセルのミリ単位の調整で速度をコントロールできるのです。

これは驚きました。

今までは高負荷域になるほど、トルクでなくパワーで走らせている感が強く、パワーに余裕がなくなってくると、絶妙なコントロールが効かなくなることもあるのですが、（パワーがない車だとすぐキックダウンしちゃうあの感じ。）EGR制限プレート取り付け後は、1km/h単位の速度コントロールが思いのままになりました。


すでに書いたように、EGR制限プレートに期待していた効果は別のことだったので、こんなレビューになるとは思っていませんでしたが、体感出来るという意味でも、取り付ける価値はあると思います。

※繰り返しますが、個人の感想です。


燃費の向上については、途中リセットとかしてるので、正確ではないですが、車載燃費計の数値だと、関西往復で16km/Lという感じですかね。

これは、連休中の各種大渋滞を含み、燃費にまったく気を使わず、追越車線を走るときはガンガンスロットルを踏みつけ、定速走行時もほぼMRCCを使わず、エアコンももちろん使用という、かなりの悪条件の結果です。

4WDで、前面投影面積が大きいSUVで、電動技術もない車と思えば、超優秀でしょう。

しかも軽油だし。

でも、EGR制限プレートの効果がどれだけ出ているかまだ分からないのです。

なので、確たるデータを得られたら、再レビューします。


しかし、本来の機能を制限していることは確かで、長期的に悪影響が出ることは否定できない（ほぼ問題ないとは思っていますが、この部品を取り付けることはオウンリスクなので。）ことを考慮して、星4つとします。

自分で取り付けが出来る方には、費用対効果が抜群だと思います。

なお、今回は11mmの制限プレートとサイクロンアースを同時に取り付けてもらっています。