TE-W73PSBエンジンスターターの取り付け vol.１（準備、内装外し編）

今回は、配線する際の諸所の手間を考慮し、土、日に渡って作業するつもりでしたので、慌てずゆっくりと取り組みます。

車庫にやって来たのは11時前。。。
まずは、しっかりとビニールテープで巻かれていた車種専用アダプターを開けてみました。
そもそも、このアダプターは専用のビスで固定されている筈なので、ビニールテープで巻かれている筈はありません。

恐らく。。。とは思いましたが、やはりビス留めされていませんでした。
紛失したんでしょうね。
ケースを開けると、前オーナーのキーレスのスペアが固定されたままになっていました。
前オーナーはアクセラとのヤフオク！出品者情報でしたので、そうなんでしょう。
私には不必要なので、燃えないゴミ行きになります。

で、車種専用の取付マニュアルを参考に、作業を進めます。

嫁に、スペアキーを１つアダプターに仕込むんで、メインキーを紛失しないように気を付けて！と言っても理解してもらえませんでした。
その意味も説明しましたが、？？？？？でした。。。ま～興味が無い分野なので致し方無いでしょう。

でも、それは困る！と言われる私も困りましたが（汗）

作業が捗らないんで、やり取りを適当に打ち切り、デミオ君のスペアキーを車種専用アダプター内に収納し、タイラップで固定しました。

アダプターの蓋を閉めますが、両側の爪で引っ掛け固定されますので、そのままでも大丈夫とは思いますが、さてどうすっぺ。。。

画像のアダプターケースの小さい穴にビスが入ります。
手持ちのビスに合うものが無いので違う方法としますかね。

違う方法といっても、同様にハーネステープで固定しました。

さて、やっとで車内の取付作業に入ります。
元に戻るかどうか毎度不安になる瞬間です（爆）

色々と内装パーツを外し、作業スペースを確保するため、まずは、スカッフプレートを外します。

次に、運転席足元右側のカバーを外します。
このカバーはウエザーストリップゴムでも押さえていますので、ゴムも必要な部分だけ外しておきます。

カバーは、奥のプラ製キャップを左回しで外せば、嵌め込んであるだけなので、簡単に外すことができます。

このレッグサイドカバーを外すと出で来るのが、ダッシュアンダーパネルを固定しているボルトです。
これを、10mmのソケットレンチで外します。

ダッシュアンダーパネルはこのボルトさえ外せば、嵌め込んでいるだけなので、手前に引っ張って外します。
その後で、ボンネットオープナーや、フューエルリッドオープナーを取り外し、OBDコネクター、アイドリングストップ等のスイッチが集中しているボックスも外せば、パネルがフリーになります。

次に、メーターユニットを外したいので、ステアリングコラムカバーを取り外します。
コラムカバーは上下で分割できることから、隙間に内装外しを挿し込みながら隙間を大きくし、車両前方側のカバーを拡げるイメージで上下に分割させます。
固定はあくまで爪で留まっているだけです。

カバー上側は、メーターパネルと繋がっている布部分と一体化になっているので、こうしてめくっておくだけでＯＫです。

カバー下側は丸穴から２本のビス留めになっていますので、慌てて力任せに外すことがないように注意します。

２本のビスを外してやれば、下側のカバーが簡単に外せます。
チルト＆テレスコピック機能のハンドルと、コラム下側に挿し込む部分があるので、手前に抜きながら外せばＯＫです。

続いてメータパネルを外します。
クリップで留まっていますが、端から順番にクリップを外して行く感じで外すことができます。

画像はクリップを外し終え、手前に抜いている状態です。

メーターパネルには、プッシュスタートスイッチが固定されているので、裏側の白いカプラーを抜くのを忘れずに！

カプラーを抜けば簡単に取り外すことができます。
コラムカバーの上側も一緒になっています。

続いて、メーター本体を外します。
メーターユニットは、赤丸部分のビス４本で留まっているだけです。

但し、カプラーが繋がっていることを忘れずに！

慎重にカプラーを外しますが、指の力だけでは上手くカプラーの爪を押すことができません、なんとかかんとか取り外しましたが、パワーが落ちて来た昨今。。。年寄りにはカプラー外しのツールは必須になって来たかな～と痛感した次第です。

なお、メーターユニットは、正面を上向きにして保管するようにしましょう。

その２につづく。。。