リーディングアーム交換

JAOSのキットで40mm車高アップしていましたが、キャスター補正はしていませんでした。ステアリングが軽くなり、やはり高速道路などではステア修正に気を使うので、補正を実施。キット付属の偏芯ブッシュは使わずに、補正済み強化アームに交換。交換作業はJA12でやったことがありますが、JB74でも基本同じ手順にて。フロントをジャッキアップしてスタンドにかけて、ホーシングをジャッキで支えた状態で作業します。タイヤは邪魔なので外します。先にホーシング側のボルト２本抜きますが、Jb74は後ろ側のボルトを外すのにショックが邪魔なのでショックの下側ボルトは一度外します。

その後、車体側のボルトも抜いてアームが外れた状態です。その後、反対側のアームのボルトは３本とも緩め、ホーシング後ろ側ボルトだけ抜いておきます。

取り替えるアームは、JA12でも使っている工藤自動車製品。アップ量に合わせ２インチアップ用を準備。
角度と長さの差はこのぐらい。長さは6mm長く補正されているものです。

アームの取り付けは、ホーシング前側ボルトを先の入れ、次に車体側を入れます。車体側のボルト穴はそのままでは合わないので、ホーシングを軽く揺すって穴位置を合わます。

ホーシング後ろ側のボルト穴位置も合わないので、ホーシングを少しジャッキで上げ下げしたり、手で揺すったりして合わせます。たまたまと思いますが、簡単に穴位置が合いましたが、合わせにくい場合はスタビも外したほうが合わせやすいかもしれません。今回、面倒なのでスタビは外さずに作業しました。

反対側も同様に取り付け、１G状態で規定トルクで締め付けて終了。