ここ数年、日本の古代の建築に興味を持つようになり、一昨年は青森県の三内丸山遺跡、昨年は吉野ケ里遺跡へ行ってきた。で、今回は静岡の登呂遺跡へ。
5月1日(水)一応平日だがゴールデンウィークの中の平日。渋滞が読めないので朝6時に出発。
圏央道はいつも通り大型が多く、蓋をされることが多く大変走りづらい。
厚木PAで一休み。どうやらここまで渋滞はなく順調。いつもなら八王子ジャンクションで渋滞するが、今日は中央道方面(走行車線)のみに軽く渋滞が発生していた。
このPAではJAFの会員証でコーヒーが100円引き、ただしレギュラーサイズのみだったが購入! 海老名ジャンクションで渋滞するだろうから、そこでコーヒー飲みながら! と思っていたら、東名方面は渋滞していたが、新東名方面はガラガラ!
圏央道から新東名、東名と渋滞知らずで走行。東名はさすが交通量が多い。ナビは登呂遺跡開館前に到着予想なので第1走行帯をクルコン85km/h設定で走行。たまに大型車に追いつくがその時は、バックミラーを見ながら第2通行帯の流れが途切れた時を見計らって大型車を追い越す。そして左回りに入ったらガラガラ。
由比パーキングもガラガラ、道路もガラガラ。残念ながら今日は雨予報。まだ振り出してはいないが雲が低く立ち込めていて富士山は見えなかった。
あまりにも順調なので、先に久能山東照宮に行くことに。
参道の石段を登りだす。キツイ!
一の門でこの高さ。909段
本殿までは1159段
さらに上ったところに神廟がある。
帰りに博物館を見学して下山。やばい!下りは膝に来る。でも下りは早い!
時刻は10時半でまだ早いが、駐車場のお店で昼食。桜エビのかき揚げ丼とスライスイチゴの練乳掛け。この二品で駐車料金が無料になる。おいしくお昼とデザートを食べて出発
下山の途中から雨が本格的に降ってきた。雨の中登呂遺跡へ
ここの竪穴住居は今まで見てきた三内丸山遺跡、吉野ケ里遺跡の住居とは違い、穴を振るのではなく周りに盛り土をしている。平地で地下水が多いので穴を掘ると水が出てきてしまうのでこの方法がとられたとのこと。
そして高床式倉庫
ネズミ返し
当然くぎなどないから、木を加工して組んである。いわゆる木組みで作られている。三内丸山遺跡も吉野ケ里遺跡ともに高床式倉庫はあったが工作精度が格段に向上している。弥生前期までは磨製石器を使っていたがその刃は鋭くなり、後期から鉄が登場すると加工の速度が上がったらしい。
登呂遺跡は静岡市の町中にある、こじんまりした公園になっている。外の見学は無料でいつでも入ることができる。博物館も1階は無料で2階が有料の展示コーナーになっている。1階でも体験型で楽しめる展示になっている。日本の歴史を知る上でもぜひ足を運んでほしいところだ。
今回の走行距離 463km
燃費 22.2km/l
帰りはやはり海老名ジャンクションで渋滞していたが、新東名から圏央道経由は圏央道から東名方面が激しく渋滞。そこ以外は渋滞なしで快適走ることができた。燃費もおそらく今までで一番良いと思う。
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Posted at
2024/05/03 09:25:55