リアバンパー補修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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リアバンパーがハゲてきたので補修します.
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問題のハゲ箇所その1.
マフラー周りの塗装がパリパリに.
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ハゲ箇所その2.
中古納車でその日の晩のうちに塗装を割ってしまった,後付けクリアランスソナーのヤケクソ補修箇所.微細なヒビとソナー自体もハガレが.
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とりまバンパーを外していきます.
基本的にクリップ外しと10mmのソケットと同じく10mmのディープソケットがあれば30分もかからずに外せます.
生えてる黒いコードは後付けクリアランスソナーの配線です.
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どっこいしょ
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研磨していきます.
プラサフを打つので320番か400番くらいで大丈夫.
んーん,なんか旧塗膜の剥がれ方がいやな感じだ.
とおもったら,バンパー裏に「アルテッツァ 040」とかチョークしてあるし,中古&再塗装品ですこれ.フロントバンパーもそうだったんですが,前任者の処置がひどすぎて.040はトヨタスーパーホワイトIIのことですね.
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納車のときクリアランスソナーの穴を開けようとしてうっかり割ってしまった箇所.氷点下で作業するのが間違っていたという・・・.
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手元にあったパテで適当に.
土日しかないリーマンなので超適当です.素穴?なにそれおいしいの?
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全体的に400番くらいで磨いて,泥なども徹底的に中性洗剤で落としていきます.
あと乾燥.
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今回はプライマー→プラサフ→中研ぎ800番→カラー(スーパーホワイトII)というコース.
プライマーはミッチャクロンマルチ,塗料はロックペイントの2液ウレタン塗料パナロックでいきます.ロックペイントの調合表によるとアルテッツァのスーパーホワイトIIはカラーにトップコート(クリア)らしいのですが,フロントバンパーはクリアなしだったので今回もクリアはなし.
硬化剤はプラサフもカラーも柔軟硬化剤のフレックスです.
とりあえずプレソルで脱脂してミッチャクロンをスプレーします.
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ミッチャクロンマルチを塗って15分くらい乾かしたら,プラサフいれます.ミラクルプラサフHBの白にしたんですが,カラーも白で,どこまでぬってるかわからん・・・.
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プラサフ塗り終わり.
白は全然染まらないっす・・・.フラッシュオフタイム(休憩)を4分くらい挟みつつ5,6回塗り.
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あ,ちゃんとソナーもミッチャクロンしてプラサフしてますよ.まあ,こういう小物はミッチャクロンからいきなりカラーでもいいとおもいますが.
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12時間くらい乾かした翌日,800番で水とぎして肌を整えていきます.うーん,パテに素穴がw
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今回は調色します.ホワイトにチンチンブラック1/10とオーカーを微量混ぜるだけで,実はこっちの方が安いことに気づいたから.色合わせはてきとーてきとー.調色データはロックペイントのオフィシャルホームページにあります.
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カラーもフラッシュオフタイムを4分程度はさみつつ,5,6回塗り.
なんか,明治F-ZERO type-Rって染まらなくね?垂れとかは全然ないのはステキなんですが.
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2時間くらいったら簡易塗装ブース(カーポートに塗装ネットぶらさげただけw)を片付けて,バンパーはさらに乾かします.
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ほぼ2日乾かしました.
バンパー取り付けは,結構押したり引いたりするので,本当はもっと乾燥させたいところ.指触乾燥は完了しているけれど,やっぱ,微妙に弱いのよね・・・.
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二日たってとりあえず取り付け.うーん,ちょっと色が黒っぽい(チンチンブラックが多い)のと経年劣化の黄色化が再現できていない.もっとオーカーかインドリンエローをまぜるべきでした.
まあ,意識して見なければ分からないレベルなので,素人DIYにはいいんじゃないでしょーか.
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で,失敗箇所はここ.カラー3回目くらいにチヂミがでてしまいました.
プラサフの乾燥が12時間で足りなかったのか,前任者の補修箇所が溶けてしまったのか・・・.
いずれにせよ,塗装時に一番下になる場所なのでシンナーが残りやすかったということなのでしょう.もう少しゆっくりやればよかった.
まあ,端っこなので,削って部分補修でもしようとおもいます.調色済み塗料は少しだけ補修用に残してあるので,それを流用するつもりです.
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うーん、写真でもわかるくらいボディが黄化してますねぇ。塗り直すかもしれません。
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