前の
≪究極の選択…≫の続きになります。
今回は、うちの失態のお話になるのでやめようかとも思いましたが、一応自分の気持ちの記録として残したいと思います。
本日ばーちゃんの今後の治療方針の選択しについて担当医から話がありました。
この話に入る前に、うちの家族関係は、現在住んでる家は持ち家で土地はじーちゃん、上物の家はほぼ父が建てたという二世帯住宅。
スタートはじーちゃん・ばーちゃん・父・母(次女)・子(norigo)・子(弟)の3世帯の6人から始まりました
そこから時代とともに、じーちゃんが亡くなり→父が亡くなり→弟が結婚して出ていく→ばーちゃんがアルツハイマーにより施設に入る。
そんな訳で現在の家族構成は一軒家に母・子(norigo)の二人暮らし。
狭かった家も一人当たりの専有面積は非常に広くなり・・・っといった生活です。
母は次女で、上に私の伯母にあたる姉がいます。
この伯母が曲者で、伯母が二十歳ごろ行きだした大学を辞め子供ができたので親との確執ができ家を出たのが原因だと聞かされています。
時代背景から考えても私立の大学へ行かせてもらえただけでもありがたいと思うのに確執ができるのは当たり前だと思うのですが...
その原因で、次女である母と、その旦那である父が実家に上物を建て条件のあまり良いといえない条件のマスオさん状態入ったわけです。
それでも、確執があると言いながら自分が物心ついたときには伯母と従妹にあたる子供2人が、実家となる我が家へ休みの度に泊りがけで遊びに来てたのです。
春休みは短いのもあり数日。夏休みには前半・後半にかけ1週間ずつの計2週間…
ただね...
自分は一度も伯母さんと出掛けたり、ご飯を食べさせてもらった覚えがなかったのです。
案の定、伯母は実家というのを言うのを良いことに自分の骨休めの為に実家にお世話になりに来ていただけを繰り返していて、食費を払うでもなければどこに連れていくでもなく、出掛ける時は母に子供を押し付け4人の子持ち状態。
タダ飯くらいに来るのを何年も繰り返していれば、身内ともいえ不満が出て来るのが当たり前です。
不満をばーちゃんが妹である母のせいにして言ったようで、今度は姉妹間の確執が発生
元々仲が良いといえない姉妹は音信不通の状態が続いていましたが、じーちゃんが他界したことでお恥ずかしい話し遺産問題が発生
ただ、うちの親はじーちゃんからここの話はついていると聞いていたのです。
しかし蓋を開ければ話なんかついていないとの1点張り。
残したものは、ばーさんの老後生活できる預貯金・東京下町なので一等地とは言えないけど山手線沿線某駅から徒歩3~5分の土地
その後、遺産相続が終わる前に父が他界したのですが・・・
結果お互いに弁護士が入る話になり、遺留分以上預貯金は姉の伯母さんに持っていかれました。
私からしたら親を見る権利も一緒に持って行ったと思っていたのですが、とんでもない
今度はこちらが連絡しても連絡がつかない状態が続く、姉妹間で意思決定しなくいてはいけないこともお金のかかる話も全く知らん顔
そんな訳で父の代わりに私も参加して介護に施設に入ってからは、ばーちゃんの進退等も母と相談した上で決めてきました。
そんな中、今回の
≪誤嚥性肺炎≫での救急入院
やっと本題!!
本日の説明あることを一応伯母さんにも連絡して、やっと連絡がついて伝えてあったのですが、来ないと思っていた伯母は今回はなぜかやってきたのです。
10年ぶり・・・近くに会うのものもあり最初お互いに分らず。へんなばーさん居るなといった再開
ばーさんの病室へ案内し、様子を見るのもそこそこに医師からの説明
嚥下が出来ない状態なので鼻からカテーテルを胃へ直で通す方法か、鼻の違和感が耐えられないようであれば外科的処置をして胃に直で流し込む胃瘻の方法があることを説明してくれて、段階的には取り敢えず鼻からのカテーテルの方法をさりげなく推している状態。
2週間3週目に入る間点滴から約500キロカロリー、ケーキ1個分程度のカロリーしか取れていない状態なので、このままだと1週間程度しか持たないとの説明
1週間!!
余命1週間なのか??って思ったら少しでも・・・っていう身内の気持ちからすると推しの鼻カテーテル選択すると思いきや、一度話を持ち帰り考えたいとの伯母の反応
え??あんだって??聞こえねーな???
私も思わず「あなたの判断待っていたら死んでしまう」っと言ってしまいました。
それでも持ち帰る考えを変えるつもりはない様子。
取り敢えず医師の話の後、今回参加した3人で家族会議になると思いきや、私は時間がないからとエレベータに乗り込む始末…
さすがに私は病院なのも忘れ、エレベーターのドアをガチャン!!っと閉まらないように抑えてしまい。
キレてしまいました。
そこからの時間どのくらいあったか・・・降りろっていうのに降りないし、10分近くなのかエレベータを止めてしまい。
このままではらちが明かず仕方ないと、一緒に駅まで行く間15分ほど徒歩で追いかけながら、今までの介護が始まってからの対応の不満、今日の不満爆発
子供の時の昔のことばかり持ち出し、ばーちゃんとの確執のことばかりを話す伯母
何十年前の話をしてるんだいあんたは?
死にかけの親を目の前に・・・
金の話をすれば私は無理・・・を繰り返すばかり。
あんたね・・・<(`^´)>
呆れてしまいました。
その後私と母は病院に謝りに戻り
その後帰宅
一刻を争う事態に母と話した結果
伯母を無視して病院に電話して鼻カテーテルにGO!!出しました。
嚥下の担当の方と話し合いながら明日・明後日には始めるそうなので、これで様子見るしかなさそうです。
看取りの一貫の一つの段階、身内間穏やかに話し進めて穏やかに逝かせてあげたい
ばーちゃんに関してはそれだけ・・・簡単なことだと思うんだけどな・・・話し合いだけできれば・・・
最後まで読んでくださいました方ありがとうございました<(_ _)>
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Posted at
2016/06/13 22:14:51