ブレーキ分解清掃をしてみた( *˙ω˙*)و グッ!
1
(。・ω・)ノコンチャ♪
今日は連続での投稿となりましたが、ブレーキ分解清掃をしました。
ブレーキフルード交換時に一緒にやり、纏めて投稿しようと当初は考えていましたが、細かい点などもちゃんと書いていきたいと思ったので分けました。
分解清掃をしようと思ったのはキャリパー塗装時にダストを落としたりしてる時に、もっとちゃんとキレイにしたいなぁ、と思ったのとYouTubeでモリモトモータースさんがブレーキ清掃の様子をアップしているのを見てやることにしました。
https://youtu.be/UrgXv7CQPbY
自分がオーナーになってからは基本的に自分で整備していくと決めているので勉強がてらやりました。
スライドピンのグリスアップも定期メンテとしてやっておけば、固着防止にもなりますしね( *˙ω˙*)و グッ!
画像はアケボノブレーキさんの引用です。
今回は
・スライドピン上下 清掃&グリスアップ
・ブレーキパッド表裏 清掃&グリスアップ
・パッドクリップ 清掃&塗料落とし
・全体的にブレーキダスト清掃
・前回塗れてない見える隅を塗装
をしていきます
*ブレーキ分解作業です。知識・技術が無い方は絶対に触らないで下さい。ブレーキは重要保安部品です。
真似した結果、制動不良などを起こしても自己責任です。
2
以下は記録ですが、工程1で添付した画像の呼称を使用していきます。
まずはタイヤを外したらロックピンとガイドピンのボルトをそれぞれ外します。
内側は17mmのスパナをかけ、外側は14mmのメガネなどをかけてボルトを外します。そうするとキャリパーがフリーになるのでガイドピンがあった穴にS字フックを通してサスにでもかけておきます(画像左上
ブレーキパッドは指で多少、ローターから離した後マイナスでも隙間に刺して、てこの原理で外側に押し出していきます。
画像右上のパッドクリップはマウンティングブラケットの上下それぞれの凹みに押し込んであるだけなんで、指で凹みとは反対方向に引っ張ればとれます。
とれた画像(画像左下
この通り、隅までちゃんと塗装出来てませんw
このあと4輪とも隅までちゃんと塗りました!
とれたパッドとクリップ(画像右下
ダストとグリスに付着したホコリで汚い(;・ω・)ゴクリ...
3
外した各部品の清掃工程です
まずは大まかにワイヤーブラシなどでダストやサビを落としていきます。
パッドクリップ、磨き甲斐がありました( ̄▽ ̄;)
次にパーツクリーナーでキレイに拭きあげていきます。
自分は同時に、キャリパー塗装時についた塗料をマイナスドライバーなどで刮ぎ落としていきました。
ここら辺の余分な場所に塗料がついてるとみっともない気がしたので(^◇^;)
次にブレーキパッドですが、アウト側はシム1枚、イン側はシム2枚ずつついてました。
シムはダストやグリス汚れでしたのでパーツクリーナー吹きかけて汚れをキレイに拭き取りました。
ブレーキパッドはワイヤーブラシでパッド面のダストを落としました。パッド真ん中の溝にダスト大量に溜まってるので紙などでダストを落としました。
4
シムに再びグリスアップします。
使用したのはダイゾーニチモリの鳴き止めグリスです。
http://minkara.carview.co.jp/userid/3120880/car/2750154/10416564/parts.aspx
このグリスはちょっと硬く、伸びにくいですが耐熱1000℃と耐熱性に優れているので採用しました。
適量指に取ったら、シムに薄〜く伸ばしていきます。
塗る場所は金属同士が擦れる場所に塗ります。
モリモトモータースさんを見習って、画像右上の赤丸部分のパッドの耳部分にも塗りました(ここは組み立て時にパッドクリップに当たる場所です
画像左下はイン側のシム2にグリスを塗布した画像です。
あと、一番表に来るシムのピストンやキャリパーが直接当たる場所は、跡になってるのでその部分もグリスを塗ります
あと、取付前にパッド面やローター部にグリスが付着してないか必ず目視で確認!
付着してる場合はパーツクリーナーなどでしっかりとグリスを落とす!
付着していなくてもいつの間にか付着してる可能性もあるので取付前に一通りパーツクリーナーでキレイにしておく方がより安全です
5
次にロックピン&ガイドピンの清掃及びグリスアップです。
ピンが刺さってる場所にブーツが被されていますが、画像左上の様に指で押さえながら外側に引っ張ると簡単に捲れます。
捲れたら、ピンをそれぞれ抜き、キャリパー側の溝にハマってるだけのブーツを引っ張って外します。
外したら自分は綿棒を使って画像右上の様に穴に突っ込んで清掃しました。中からは汚いグリスがべっとり(゚o゚;;
清掃後ピンに少しだけグリスをつけてピンを穴に戻して回したりして穴の中にもグリスを塗布しました
ピンにもグリスが付着しているのでパーツクリーナーを吹きかけてウエスでキレイに拭き取ります。
そして新しいグリスを塗布します。
こちらはワコーズのシリコングリスを使用しました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/3120880/car/2750154/10416550/parts.aspx
シリコングリスの方が摺動部分に適してるかな〜と思ったのと、モリモトモータースさんの様にプロの方が使ってるのであれば間違い無いと思ったからです。
6
次にピンブーツの清掃及びグリスアップです。
外したピンブーツ内には古いグリスがべっとり。
こちらはパーツクリーナーは使わずに綿棒のみで拭き取りました。
清掃後、こちらにもワコーズのシリコングリスを充填し綿棒で蛇腹に塗り込んでいきました。
グリスアップが終わったら取付です。
キャリパー側のピンブーツが嵌ってた場所に溝があるのでそこに方向を間違えずに嵌めます。
ちなみに向きが違う場合、穴系が違うのかかなり無理しないと入りません。
適した向きであれば指で押せば簡単に嵌ります。
ブーツの後にピンを差しみます。
ピンを奥まで挿せば、自然にブーツが嵌ります
そしたらピンを何度か抜き差ししてブーツから溢れたグリスをキレイにふき取ります。(画像右下
7
清掃した部品たち( *˙ω˙*)و グッ!
キレイになりましたぁ!
あとは元通りに組み立てれば完成!
キャリパーもしっかりとキレイになったし、前回塗れていなかった場所もパッドやクリップを外したことで、きちんと塗れました`ァ'`ァo(*´д`*)o'`ァ'`ァ
何より細かい部品までキレイに出来たし、汚いグリスから新品の良いグリスに出来たお陰で、着実に前オーナーの状態から良くなっていっていると思います♫
こちらもフルード交換と同じく定期的にやっていこうと思えるメンテナンスでした(*≧∀≦*)
8
イン側のシムの付き方の写真
向きなどは外したら状態から変えていない
パッド→シム2→シム1となっていた
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク