作業いろいろ（タービン交換）

ラジエター交換するつもりでクーラント抜いたついでにタービン交換します。

購入時からアクセルオンで「ピー」なのですw
軸ブレ？ブーストは0.8位かかりはするけど。いずれにしろいい状態じゃないでしょう。

選択肢5つ
①純正新品…値段がねぇ。
②リビルト…そこそこ高い。せっかくのボールベアリングがどこのリビルトでもフローティングメタルになるんですよねぇ。ボールベアリング単体の部品が無いらしい。残念ポイント。
③中古…ピンキリなのである意味博打。
④純正同等ノーブランド新品…安いんだけどブーストが低いって書き込みも多々。品質は怪しいですね。
⑤社外ハイスペック…予算が無い！

中古にしました。
ネットショップで使用感があまり無いL880K純正を発見。
ガタ無し、綺麗、おまけに安い。使用距離は不明だが即買い。

中も綺麗です。
元のはVQ44のはずですが、これはVQ50。後期用ですね。型番違うけど同じものらしく、後期用はインレットパイプの径が改良されてるらしい。

エンジンオイル抜いて、バラしていきます。
インタークーラー外して、遮熱板外して、オイルライン、ウォーターライン外して、触媒ずらして取り出し。浸透性の潤滑油を使いましたが固着はなかったです。
知恵の輪で出すの大変…って思ってたんだがそうでもなかったw
ボルト、ナット類を外すほうが狭いし手間がかかって大変。

メタルガスケット割れてました…。

なんか変な色…なんだこれ？
ブレードの動きはスルスル。

ヤバいもの見た…ブレード曲がってます！
ピーピーいうはずだ。交換して正解ですね。

あとは逆手順。オイルインレットの穴からオイルを入れておきます。

オイルインレットパイプ、バンジョーボルトは掃除して再利用。本当は替えたほうがいいけど、納期が長かったのでやめました。銅ワッシャーは替えてますよ。
ウォーターラインガスケットは交換。
メタルガスケット、触媒側は中古タービンに付いてたやつを再利用、タービン取り付け側は新品。

始動チェックはラジエター交換してからね。