一昨日からの作業の続きネタです。
昨日注文したL型金具ショートの販売元は、いつもお世話になっているCQオーム製だった事を商品の到着時に知ります。そのL型金具ショートですが、本日の午後2時に到着したので、早速、近隣のホームセンターで、Uボルトに合う、蝶ナットを買いに出掛けました。
Uボルトに合う蝶ナットはM6サイズでしたが、予備も含めてステンレス製のものを選んで、ついでに最安値のレベル計も購入して、いつもの公園に検証に向かいました。公園に着いてからは、淡々と準備を進めて、本日は、接合部を昨日よりも下のポールの中間辺りにしました。すると、昨日よりも安定感が増した気がします。
次に、購入したレベル計をブームの上辺に置いて、先ずはブームの傾きを計測しました。すると中心は外してるものの、左側のライン上には乗っていたのです。エレメントの無い無負荷とは言え、思っていた程には傾いてはいない様子に安心します。もしかしたら接合部の位置も関係してるのかも知れないとも考えました。そして、L型金具ショートをブームに交差する様に、逆向きに取り付けました。
私は、マジックテープ付きのゴムバンドを使って、これでもか!と言うくらいにL型金具とブームを締め上げました。その後、期待を込めてレベル計をブームの上辺に置いたのでした。しかし、レベル計は、初回よりは右側に動いたものの、完全に中心を示してはいませんでした。再度、ゴムバンドを巻き直しても結果は同じでした。
薄々は感じていたものの、ブームの根元に近い部分は、接合部も近いので、一番動き難いポイントであり、動かせる幅も少ないのだと改めて気付かされたのと、250mmのロングタイプは、鼻から使えないので、無負荷でもこの状態であるのに、エレメントを装着した時には、どれ程の前屈みになるのかを考えると憂鬱になりました。
落胆して撤収しようと片付け始めたところ、アンテナポールやタイヤベースの、あるポイントに注目する事になります。これまでアンテナのトップにばかりに重点を置いて、試行錯誤して来ましたが、灯台下暗しではありませんが、足元のタイヤベースに、圧迫しても形状変化の無い詰め物をして、仰向け気味に設置する事を考えたのでした。
とは言え、タイヤベースの基台の穴(ポールを挿す部分)と言えども、大したスペースはありません。一応、元々フラットな金属の板も入っていて、その金属の板も含めて蝶ネジで締め付ける事で、ポール全体に圧力を掛ける仕組みの板ですが、その穴に挿したポールを更に数ミリ動かす事が出来たなら、アンテナのトップでは、より大きな動きになる筈だと考えて、再度、試したところ、先程よりはマシな結果となりました。
今後は、DO-2B8アンテナを使用する際には、タイヤベース、アンテナポールの段階から、より前屈みにならない様に、むしろ仰向け気味に設置する事を意識して行こうと考えた次第です。そうすれば、エレメントを全て装着した状態でも、許せる範囲での前屈みになってるだろうと信じるからですね。
写真は、L型金具ショートとブームの交差ポイントです。
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Posted at
2024/03/07 18:17:42