PAPA corporation SUPER ZOIL 4cycle  

オイル添加剤：SUPER ZOIL（スーパーゾイル）、

バイク愛機の
200R（20代から30代の若かりし頃所有の、MTX200R）では、2st用を、

センエフ（現有サブ機の、CBR1000F、燃料噴射でないキャブレタ仕様、カナダ向逆車フルパワーSC24型、カタログピークパワー：135BHP）では、
4st用を、

長らく愛用していた。

いずれのバイクも、エンジン、ミッションを、レース並みに酷使
（200Rは実際、コレでエンデューロレース参戦もしてた）
することも多々あった、小生の走りでは、「お守り」の意味も込めて使っていたものである。

小生、オイルもガソリンも、添加剤/清浄剤のタグイは、

もともと高価な化学合成100%オイルや国産プレミア（ムカシのエネオスヴィーゴか、スーパーゼアスは、アタマ一つ出てる）
使ってるなら、

イラン（国のIranではない）、
つまりは怪しげ商売と、基本、思ってるんだが、

しかし、
何を隠そう、ゾイルにだけはナゼか入信した、
ゾイル信者であったことを、今ここに白状する。

トーゼン理由はアル。
1992年製（なんと28年前）センエフ、オドメータが、50,000マイル（≒ 80,000 km）を越えた、
数年前当時のコト、

アクセル全開チャレンジで、メーター読み、
140mph（≒ 225km/h）までは目視確認（アクセル開度まだ余裕だったが、ビビッてヤメた）、

さるショップ工場のシャシダイナモメータに載せてのベンチテストでは、
ピークパワー、軸馬力実力で、132BHPの、
実測データ、を示した。
（エキゾーストは、YAMAMOTO　Racingの、バッフル外したSPEC-A換装済みで、
日常からの手入れも怠ってなかったが）

このゾイルだけは、
エンジンコンディション維持に有用であった、と信じた瞬間である。


さて、
O-Lineが、来る4月に、2年目の年次点検を迎え、
ロングライフオイルの交換
（タブン、オド：14,000kmくらいになるだろう）

となるのを機に、ゾイル、久々に使ってみようと思って、購入した。

今を去ること1年前の、O-Line 初回年次点検時のオドは、まだ 6,000 kmチョイだった。

この頃の、エンジン吹け上がり、並びに変速ショックには、
なんらの違和感も感じていなかったこと、
間違いなく記憶している。

それが今はどうだ。

吹け上がりこそ、特に目立つと言うまでの変化は感じないが、
変速時のタイムラグ、確実に大きくなっている。

特にキックダウン（アクセル踏み込みによるシフトダウン）からの加速移行が、

ガツンと来たアト、ひと息遅れる感じアリアリ（1年前はもっとスムースだった）、

と感じられるようになってしまってる。

燃費も、瞬間風速でも、以前マークした、とんでもない高数値を見なくなって久しい。

おそらく、Oil劣化影響によるところが大きいとは思う。

だから、今度の点検時実施のオイル交換だけでも、
状況が改善することは、まず疑う余地ないだろう。
（大体が、ロングライフオイルでもイイよん、
ちゅー走りバッカしてるワケでもなく、

Oil交換サイクルを短くすれば良いん（短くすべきなん）だろうし、

正しく言うと、小生が、ロングライフオイル向きじゃナイ、ちゅーことなんだろナ）


で、である。

ナニが、"で、である"、なのかであるが、

今回は、オイル交換後に、
この、SUPER ZOIL 4st用を注入してやるべく、
企図してるんである。


だがしかし、である。

ナニが、"だがしかし"、なのかであるが、

オイル交換のみで、状況改善を体感できることは、
小生の、長いバイク・クルマライフの経験から言っても、まず明らか。

だったら、Oil交換と同時か直後に、SUPER ZOIL入れても、

コイツだけの体感効果（実効はあるハズだが）は、
薄まっちまってワカランちんになる。

なもんで、
Oil交換後、500km～1,000km 経った頃合いを見計らって、
投入してやろうと思ってるんである。

インプレッションは、整備手帳かなんかで、
必ず書くので、お楽しみに、シバシお待ちくだされ。


ただ言っとくが、
この、SUPER ZOIL（スーパーゾイル）、

Oil添加剤コストとしては、めっちゃ高いゾ！
スーパーゾイル for 4cycle、メーカー直販価格
100ml　税込 2,860円
250ml　税込 6,380円
320ml　税込 7,480円
450ml　税込 10,780円
である。

小生が買ったのは、
450mlの、いっちゃん高いヤツで、

購入先は、Amazon､28%offの、7,720円（税・送料込み）である。


それと、別に小生、アフィリエイトでも、カネ貰ってるワケでもなんでもないが、
コイツの特徴だけ書いとく、

役目はと言えば、要は、摺動部フリクション低減。
（ただし、クラッチ滑りを起こすようなのは、論外）

その、フリクション低減の方法は、

塩素系素材を多く含み、金属表面を、ミクロンオーダーで
溶かして平滑化する、あまたの高性能を謳う、塩素系添加剤、"ではなく"、

また、すぐ効果が薄れるか、効果が疑わしい/怪しい、テフロン系やモリブデン系、"でもなく"、

金属表面の凹部（つまりは摩耗による顕微鏡クラスのキズ）に入り込んで生成された、
金属化合物がそのボコ部の隙間を埋めて、

金属表面を平滑化する、
ちゅーのが効能である。

（塩素系は、タブン効果判りやすいんだろーが、
擦り減らしてく方向なんで、
長い目で見ると、クリアランス増加になり、コレが悪さするだろーし、

その点、スキマを埋めてコーティングする方向の、ゾイルの方が、小生はまぁ信用できる、

ちゅーか、いままでバイクで長らく使ってきた実績で、問題発生はしないと思ってる）