WORK WORK EMOTION T7R  

やっとそれなりのスポーツホイールを導入いたしました。ワークエモーションT7Rをヤフオクでそれなりに安く落札することが出来たので、履かせてみました。5年落ちですが、純正ネオバ付きです。
ネオバの乗り味ってこんな感じだったよなぁと少し懐かしさを感じましたが、履き潰した後には私超お気に入りのナンカンNS-2Rに履き替え予定です。もっと良いアジアンタイヤがあればそれに履き替えるかもしれませんが、当面はナンカンのスポーツタイヤですね。

ホイールサイズはフロント、リア共にほぼ純正サイズです。フロント15インチ5.0J+45、リア16インチ6.5J+48でリアが若干だけどツラ出てるかな、といった感じです。色は調べてみるとどうやら特注カラーらしいアステリズムブラック(ARK)です。所謂マジョーラカラーで陽の当たり方によって青に見えたり紫に見えたり、変化を楽しめます。

付ける前は正直シルバーの車体にマジョーラカラーってどうなのとは思いましたが、付けてみるとあらビックリ！意外にキマってるじゃん、といった印象です。マジョーラカラーには疎いんですが、意外とこういう色のホイールって面白いし、先ほども書きましたが色の変化があって得した気分になりますね。


当初はレイズのボルクレーシングTE37のみ！と考えていましたが、この先も金銭的な面でサーキットデビュー出来るかどうか分からないし、あくまでも主戦場はストリートでありたいなと思い程よくスポーティーなホイールの方が合ってるかなということで選びましたが、本当に付けて良かったと思います。鋳造なので鍛造ほど軽量高剛性なホイールではありませんが、それでも純正よりも僅かながら軽量です。具体的な数値は以下の通り。

S660純正ホイール重量(前期のデータなのはご了承を…)
F 6.37kg
R 7.52kg

対するワークエモーション T7Rの重量
F 5.8kg(純正比−0.57kg)
R 7.0kg(純正比−0.52kg)

といった感じです。やっぱり鍛造に比べると思ったより軽量化の効果は薄いですが、鋳造ホイールとしては充分でしょう。私の軽量化に対する信念と言いますか、考え方として『無闇な、無策な軽量化はかえって乗りづらくなる』という考え方を持っています。
軽量化に勝るチューニングは無い、とは言いますがそれは脚のセッティングがビシッとキマってる状態であれば強力な武器となり得るんだと思います。私のS660は純正ショックにダウンサスを組んだだけの簡易的なものなので、本格的な軽量化を施すならば車高調導入はマストですね。
個人的には、車高調は色々ありますが導入するならSpoonのフルスペックダンパーキット一択です。Spoon信者という訳ではありませんが、城本様のお話を聞いてるとやはり足回りやエンジン周りのパーツにはSpoonのパーツを使わせていただきたいなと思う訳です。

さて、かなり脱線ししかも長文となりましたが総じてこのホイールは「鋳造のクセに中々やりおるな！」といった印象を持ちました。色々小難しいことを考えますが結局は「カッコいいが正義」なのです。以上、もうすぐ30代に突入するS660信者のおっさんの小言を失礼いたしました。