とあるユーザーさんのブログをみていた私。
\(`・ω・´)/<めっちゃ楽しそうやん!
なんでも、大阪府では珍しい(?)未舗装区間があり、さらには古い隧道もあるのだとか。
そして何よりも、道がいい感じに険道っぽい!
これは走らなきゃだめだよね!と思い、さっそくGoogleさんで調べてみると、3ナンバーでも問題なく走れそう。
ということで、真夜中から出かけることに。
今回SAIで走ってきたのは、大阪府道・和歌山県道61号堺かつらぎ線。
大阪府から和歌山県へと越えるルートの1つですね。
で、区間としてはこちらになります。
アクセスする場合は、外環状線こと国道170号を通り、福瀬町東交差点を和歌山方面からなら右折、東大阪・門真方面からなら左折して、府道20号こと旧国道170号に入ります。
そのまま道なりに進むと【善正町】という丁字交差点がありますので、右折することで今回の府道61号区間へとアクセスできます。
Googleのストリートビュー画像ですが、このように交差点前には標識も出ていますので、
曲がる場所を間違えることはないと思います。
府道61号に入った直後はさほど狭いということもなく、一般的な生活道路的な雰囲気の道が続きます。
付近には建設・運輸関係の会社や町工場的な企業も点在しているので、それなりのサイズの自動車までなら十分に通行できる道幅が確保されている感じです。
そんな極々普通の道路を走っていくと。。。。
あ、よく見る青看板だぁ(´・ω・`)
この看板が出てくるということは、たいていの場合道が酷(ry
とはいっても。離合できないような道でもなければ、ガードレールさんも通常勤務でしっかりと見守ってくれる、
かなり立派な道の風景が続きます。
異常気象時通行禁止区間ですが、企業の倉庫とかもあるみたいですね。
法面が崩れたのか、土嚢が積んでありますが、道幅は十分です。
車幅が1800㎜を超えだすと、通りづらいと思いますが、こんなところに
そんな大型の高級車で来る人はまぁいないでしょう!
左側になにやら看板が。。。
【大型車通行不能】と書いてますね。。。
あ、道が未舗装になった。。。
府道61号の未舗装区間その①ですね。
ただ、距離自体は非常に短いです。
200m位だったと思います。
ちなみに、未舗装の所で写真を撮ってみましたが。。。
なんも見えない!!映らない!
まぁ、真っ暗な夜中なんでこーなりますよね。。。
未舗装区間の間にある舗装路は、比較的新しいのか(交通量が少ないだけ?)凹凸も少なく走りやすい舗装路でした。(但し、狭さは除く)
道が狭いこともあり、大型車のUターンを促す看板は多いです。
ただ、大型車が転回できるスペースがあるかというと。。。
引き返す決断をするならもっと手前の方がいいでしょうね。
Uターン看板から先は多量の落ち葉で轍が出来ていたり、低木の枝がフェンスから伸びていたりと管理が行き届いていない感じになります。
そして、2箇所めの未舗装区間。
赤いとんがりコーンがおいてある区間は、雨で砂利が流れたのか少し深めに抉れていました。
未舗装の区間はどうも公有地ではなく私有地のようで、所々に土木事務所名義の看板でその旨を周知する内容が掲示されていたりしました。
未舗装部は本当に手入れはしていないようで、道幅があるように見えて枝葉が路肩からはみ出ていたりする分実際に走れる所は狭いです。
路肩の状態も良くないようで、所々崩落していたりする場所もあります。
まあ、国道425号よりは走りやすいのは間違いないかもしれません。
路面は凹凸が激しく、前半部分よりも路面状態が悪いです。
SAIの車内も左右上下にガタガタと大きく揺さぶられる程度には、路面が悪い状態ですね。
泥濘が無い分マシですが。
こちらの未舗装区間も短く200~300m程度。
ただ、荒れている分長さの割には通り抜けには時間が掛かります。
舗装路に出ると狭さは変わらずですが、路面状態は良好。
ただ雨天時は落葉でスリップしやすくなるとは思います。
離合時の幅寄せや発進時にズルッと滑ることはありそう。
ちょくちょくガードレールさんが早退しますが、基本的にはガードレールがあるので万が一の時は良いかもしれませんが、ガードレールがある分走行時の視覚的圧迫感は強めです。
まあ、ガードレールが無いところは路肩が崩れているか崩れやすくなっているので、走行は慎重には変わらずです。
丁字の分岐にたどり着きました。
府道61号は画像で言うと左折している舗装路となります。
未舗装の先には採石場などいくつか大きめの車両が往来しそうな場所がナビでは表示されていましたが。。。
ご覧の通り、雨が降ると深い水溜まりと泥濘がありまして。。。
普通車クラスだと入っていくのを躊躇う道幅だったので引き返しました。
ちなみに、バックで引き返す際に泥濘にハマリ、洗い立ての車体がどろどろに汚れたのは悲しみでした。(´・ω・`)<アードロダラケー、ヤダモー
戻りまして、61号線の本線。
落葉や小さめの礫が路肩に積もっている以外は、走りやすい舗装路です。
緩い上り坂は軽いワインディング路になっていますので、対向車が曲がった先からとびたしてくる可能性もありますね。
意外とミラーも有りますがちょっと見にくいです。
そして、この上り坂を進んでいくと。。。
真っ暗な山中(?)に明かりが!
塩降随道にたどり着きました。
1932年に開通した随道ですが、いちど大規模な修復工事が行われているので年数の割にはしっかりとしたトンネルになっています。
不気味な感じがしますが、何でも心霊スポットとしても有名なのだとか。。。(´・ω・`)<コワイー……
中はより一層不気味な感じが増しています。
まあ、落書きが多量にあるのをみる感じ、来る人間は少なくないみたいですね。
全長160m弱なので走行時間は短め。
さいごまで雰囲気たっぷりな随道でした。
ここからは滝畑ダムまで下り坂です。
街灯の無い下り坂ですが、道幅は広くてコンパクトカーまでなら普通に相互通行出来そうな広さです。
府道218号との合流部に到着しました
一応ユーザーさんのブログでは此処まで(あちらは日中)のご紹介でしたが、府道61号線は【堺かつらぎ線】の名の通り和歌山県かつらぎ町まで繋がっています。
という訳で、このまま帰っても面白くなかったので、和歌山県かつらぎ町まで続けて走ってきました!
(´・ω・`)<えっ?
(´・ω・`)<此処大阪府内だよ?
(´・ω・`)<狭すぎない??
次回、滝畑ダム~かつらぎ町まで!
(´・ω・`)<思ってたよりしんどい道でした。。。
続く?
Posted at 2020/12/02 13:18:58 | |
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