![よくドライブに行く場所その3 よくドライブに行く場所その3](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/044/017/889/44017889/p1m.jpg?ct=47bd2f3df907)
今回で早くも第3回となるドライブ編。
前回に引き続きで今回も峠編ということで、滋賀と福井の県境にある、おにゅう峠となります。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/054/105/229/bfc6511846.jpg?ct=515497b62535)
先ずは、場所が分からんと言う人のためにgoogleマップのスクショから。
おにゅう峠には滋賀県の林道小入谷線、もしくは福井県側の林道上根来線からアクセスできるが、今回は滋賀県の林道小入谷線よりトライ。
なぜ福井からではないのかと言えば、理由は簡単。
積雪で通行止めだったから。
そりゃそーですよね、行ったの今年の3月1日だもの。
稀に見る小雪だったとはいえ、解けきる訳がない。
さて、さっそく写真をと言いたいのですが。。。
実はSAIにドラレコを付けてからと言うもの、ドラレコの動画はあるのですが写真がほとんど無いという。。。(特に道中)
で、悩んだ結果の解決策が、撮影した動画をスマホで再生してスクショを撮る形にしました。
少し見づらいかも知れませんが、ご容赦を。
で、こちらが林道小入谷線の入り口です。
時期的なモノもあり、がっつり積雪しています。
チェーンがあったので通行止めかと思いましたが、滋賀県の林道のページでは通行可能とあったのでここでタイヤチェーンを装着して突入です。
チェーンに鍵はなく、巻き付けてあるだけですので外してクルマを中に入れたらキチンと元通りにしておけば良いかと思います。
路面はというと、言うほど積雪が酷いというわけではないようで轍も有ることから結構車両の出入りもある様子。
ただ、轍の部分は雪が溶けて凍った事もあり、全体的にアイスバーン状態。
慎重な運転が必要です。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/054/105/248/0240331e9c.jpg?ct=3bbd74cdc507)
と、思ったらご覧の有り様。
どうも日陰は雪が残っているのですが、日向は全て溶けているようで、ウェット路面もしくは一部はドライ路面もある状態。
全線舗装済みも相まって日陰以外は意外と快適に走れる路面でした。
まあ、チェーンのお陰で車内はガタガタでしたが。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/054/105/247/a593c0a78a.jpg?ct=a4ad3d3b94cb)
この5枚のスクショの区間が1番積雪していたエリアですが、それも100mあるかないか位の長さでしたので、スタッドレスやオールシーズンタイヤならチェーン無しでも行けたかもしれません。
私はサマータイヤのままだったので、最後までチェーン装着で走りました。
この先の区間でもやはり日陰には雪が残っていたので、仕方ないですね。
全体的に法面の地質は脆く、あちこちに砂利や石、岩が散らばっていました。
ただ、手で握れば石が砕ける程に脆く砂に近い感触なので、雨の日とその後2~3日は絶対に走行したくは無いですね……。
間違いなく落石や土砂崩れの危険が高いです。
そんな道をあくせくしながら上り続け、着いたのが此方。
はい、おにゅう峠まで無事に上りきりました。
頂上には石碑と小さいお社?と登山届用のポスト。
アスファルト路面は雪が溶けていましたが、路肩の土部分はしっかりと積雪してました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/054/105/269/53b5285c58.jpg?ct=478e6d178bd0)
写真の右奥が福井県側の道ですが、滋賀県側以上にしっかりと積雪していたので走行は断念。
間違いなくSAIだとスタックして動けなくなりそうでした。
まあ、轍もないので福井県側は全く往来がなさそうでしたので、さもありなんです。
おにゅう峠の眺望は良く、秋は雲海と紅葉が目玉で観光客も多いのだとか。
次来るときは10月辺りに来たいですが、SAIでは離合で地獄を見そうです。。。
帰りにも何枚か写真を撮影して帰路に着きました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/054/105/271/48ca36f3af.jpg?ct=d4d84deea97c)
こうしてみると日陰の積雪は意外と残ってますね。大体7~8cm程度でしょうか。
ちなみにSAIの最低地上高は150mmあります。(2013年以降の後期型は140mm、ハイゼットやキャリィの最低地上高が160mmなので、意外と悪路走破性も高いです、FFだけど。)
戻ってきた際に、何人かロードバイクでおにゅう峠にチャレンジしようとした人が居ましたが、全員積雪で断念して帰ってきていました。
あと、プリウスも上ろうとしてたようですが、雪で諦めたみたいでした。(サマータイヤでしたから仕方無しでしょう)
帰りに、林道小入谷線の近くにある道の駅?山帰来さんに寄りました。
なかで食事中に聞きましたが、オーナーさんも私が登った日の1週間前に峠まで行ったそうで、この時期にクルマで上れるのはかなり珍しいそう。
普段は積雪が酷そうですから、雪のあるおにゅう峠をクルマで上るというのは中々に珍しい体験だったかもしれません。
ちなみに「どのクルマで上がられたんですか?」と聞かれたので、「あそこの水色のセダンです」と言ったら、若干呆れられました。
まあ、3ナンバーセダンで上る物好きは中々居ませんよね、間違いなく。。。
Posted at 2020/05/21 04:35:07 | |
トラックバック(0)