SPEC社製 RSP-C3(リアルサウンドプロセッサー)装着
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今日は、SPEC社製 RSP-C3という商品を衝動買いしちゃました(爆)
以前にホームオーディオの方でこれと同じような商品の評判がいいと聞いて、今回、カーオーディオ用に発売になった事を知り、馴染のカーオーディオショップの店長のブログにも書かれていたので、お願いして試聴(試着)させてもらう事にしました。
正直、試聴する前までは・・・・???な的な感じがしてたのです。
このボックスの効果は、
①逆起電力の抑制
②インピーダンス補正:独自計算された数値
以上の2点が主な機能なんでしょうが・・・・・言葉にすれば簡単に聞こえますが、でも、実際は・・・??
2
本来なら、各SPの端子付近に設置して、SP1個に対して1台取り付けがベストなのでしょうが、そんなことは当然出来ません。
最低限の投資でベストに近くなればいいと思って、狙いをフロントMID-SPのみに装着することにしました。
それにフロントSP付近には、小さいといってもユニットを置くスペースが無いので、トランク内のアンプのフロントMID-SPの端子に接続することにしました。
3
店長は、早速慣れた手つきで我がjetta07☆号君の恥部へ・・・・・・・
トランクの緊急タイヤの保管スペースにアンプラックがあるので、いろんなモノを剥がされたり、めくられたりしました。恥ずかしい・・・・・・・(笑)
4
そして、何故だか知りませんが、既にワイヤリング処理された「謎の黒い箱」が、私のフロントMID-SPの端子に並列に接続して装着完了。
早速、試聴開始・・・・・・・・当然、その前に今までのシステムで聴きこんできた、お馴染みのテスト曲です。
さて、お馴染みの曲をかけると・・・・・・「おお、違う!!」
何気に笑っちゃいました。
出てきた音に感動!今までも十分満足の行く音であったのが、ある意味さらに目の前にかかっていた薄い霧が晴れて、伸びのある音が再現されています。不思議です。デジタル加工された音ではなく、新鮮で温かみも感じます。特にSW有の3Wayで聴くとSWとのつながりも良くなります。聴感上で変化を感じました。
5
でも、やっぱり、聴感上だけでは気のせい・・・・・・・ってのもあるかもしれないので、ここで測定機器の登場です。
目で見えるようにしてもらいます。(笑)
これで変わっていたら裏付けがとれたことになります。
こんな感じでPCをセッティングし、車内には測定用のマイクを運転席のヘッドレスト付近の通常の視聴位置に設置。
6
計測後・・・・・・装着前後で比較
上段:装着前
下段:装着後
店長のコメント:
全体的に違いますね~。特に音楽の情報密度が濃い200hzから1khzまで。
この部分の暴れが少なくなったおかげか、
男性ボーカルのヌケや低域のレスポンスが明らかに聴感上でも向上しまるで別のシステムになったみたいに感じます。
本当に驚きました。やっぱり、数値にも表れるんですね。
でも、ある程度のシステムが装着され、しっかりインストールされていないとやはり良い意味で変化は出てこないとの事でした。
7
この後は、このデーターをベースに僕のオーディオの機能を使って、細かい調整が始まります。
何度もイコライザーやTAやクロス等を弄りながら微調整です。
ある程度は、こういう感じで測定機器で確認しながら、調整していきますが、最後の味付けはやっぱり、曲を何度も聴きながら調整し追い込んでいきます。
取りあえず、今回は3Wayのみを調整し、あえて2Wayはそのままの設定を残して、一度、比較してみて欲しいとの事でした。もし、今までの音の方がいいのなら、変更もできるし、音を比較して、好みの音に一部変えてみることもできるので、そのようにしてもらいました。
この辺りがプロですね。それに、長い付き合いなので、僕の好きな音色も知っているので、任せて安心です。
8
約1時間後、僕のjetta07☆号のアンプラックに謎の黒い箱が2個、ネジできっちり止められてました(爆)
それにあのワイヤリングされたSPケーブルもそのままです。
しっかりと店長の魔術にかかったのでしょうね・・・・・・・・(笑)
でも、これはいい商品だと思いました。
最後にメーカーカタログから----------------
オーディオ機器で音楽再生を楽しまれる時、一般的にスピーカーユニットのボイスコイルには、アンプ出力の時間軸変動に応じて常に逆起電力が生じており、この逆起電力はスピーカーコードを通じてアンプに回帰し、これがアンプ内部で位相遅れを発生させるなど入力信号どおりのスピーカー駆動を難しいものにしています。このRSP-C3/RSP-C3Wは、アンプとスピーカーの間にスピーカー端子と並列にセットすることでこの逆起電力の悪影響を減少させ、より忠実なスピーカー駆動が可能となります。結果として再生音の立ち上がり、分解能が改善され、相反する自然な余韻も再現されてリアルなサウンドと豊かな音楽性をもたらします。
なお、RSP-C3はトゥイーター、ミッドレンジ、ウーファーなどに最適で、中域以上のインピーダンス変動を減じ、平坦化してアンプによる高忠実度駆動をサポート致します。またRSP-C3Wはサブウーファーに特化した部品・定数設定をしており、特に再生帯域外の中域以上のインピーダンス上昇を抑制し平坦化します。その結果、ダンピングが改善され、低域楽器の輪郭が明確になり、他のスピーカーとの音のつながりが改善されます。
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