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LA400KのECUはエンジンの保護処理が色々かかっていてなかなか壊れないようになっているが、
保護機能を１つ１つ設定で追いやっていって
エンジンの寿命を著しく削りつつも結果を出すような
さらに高負荷な設定もできるような気がする。

今後の対戦結果が楽しみ。

見てるとLA400Kのブーストリミッターを弄るのはどうやら結構難しい気がする、
これは高いブーストを求めるとオーバーシュートすることもあるだろうし非常に厄介だ。

ブーコンを併用して調整するのも一つの回避策ではあるような気がするが、
完全に思うように調整できないし
せっかくECU自体をいじるのであれば本末転倒な感が否めない。

でもまぁ、マップ自体の領域と制御プログラムはちゃんと存在するので回避策が無いわけではないような気がする。

（どこぞのブログによるとあまりに高いとエンジン側のバルブシールがやられるっぽいが・・・）

FT86のマップの構造体とLA400Kはやはりよく似ているような気がする。
でもCAN通信周りは異なってる。
ハードとソフトの基盤は同じでも
やはりスバルは別会社ってことかな。

海外のサイトとか見てると解析すごい頑張っている。
中の人？と思わせる出来栄え、
見てると日本は何か閉鎖空間的なものも感じる。
海外様をどうやら過小評価していたようです。

にしても0x0000～0x8000のデータがどこ探してもない。（別のバンクにもデータがあるはず）
いつかECUを手にする機会があれば補完してみるかな・・・

旧型のECUはMAPの選択位置をヘッダの値とともに計算で出していたが、
https://minkara.carview.co.jp/userid/323388/blog/20553254/

現行はMAPの構造体の中に縦軸、横軸ともMAPの割り当てをを直接入れてあるような気がして、
見た者にはこんなのアリなのか・・・と思わせるような気がするｗ

よって、MAP単体で存在していても
割り当てられている値の内容から何と何でMAPを動かしているのか
比較的わかりやすいような気がする。そういう意味合いでは新型のほうが楽なようではあるのだが、
数が多かったり他と色々絡んでたりというのがネックになっているような気がする。

制御が複雑な分、メーカーからの愛だと受け止めるべきか・・・

このECUにのってるCPUはジャンプやリターン命令の直後にNOPなどの命令が必ずある。
最初は不思議な感じがしたが、どうやらパイプライン処理の関係上
跳び先の命令を実行する前にこれを実行する構造らしい。

コンパイラで最適化オプションを切ったらこういうコードが無くなるのかちょっと興味深い。
高級言語デバッグとかで引っかからないのだろうか？
最近は高級言語でコード作ってアセンブリ言語でデバッグとかいう謎の作業が多いので
ちょっと気にはなりました。