ドア配線通し(ワイヤリング) ①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
スピーカーの音は、配線が長いほどあるいは配線が細いほど劣化します。どんなに良いスピーカーを付けたとしても、配線が悪ければ、無駄になります。ドアスピーカーへ配線するには、ボディーとドアを繋ぐ蛇腹のチューブの中を通すしかありません。いろんな配線通しを試したのですが、蛇腹部はクランク状になていて、無理でした。蛇腹のチューブをバラスしかないのですが、その構造に関する情報を見つけられませんでした。悪戦苦闘して、何とかなりましたので報告します。写真撮影の都合、運転席と助手席のものが混じっています。注意してください。作業は助手席側より始める方が、簡単です。
2
先ずは、車内側を準備します。助手席側は発煙筒がある部品(カバー)、運転席側はボンネット・オープナーがある部品(カバー)を外します。一番奥に、あるクリップ各々1個をマイナスドライバー等で外します。カバー手前が2か所、(ドアの内張りのように、)刺さっているので、車の内側方向に力づくで外します。緑色のクリッブで留まっています。ボディー側に残ったら、外してカバーに付けておきます。ドアからは、白いコネクターが2つ、エアバック用センサーの黄色いコネクターが1つ、合計3つのコネクターが出ています。黄色いコネクタは、ツメの外しかたが2段階になっています。良く観察すれば、外せるでしょう。
ドア内部の配線にスピーカーケーブルを追加する作業は、それなりに時間がかかります。事前に車内側の配線を済ませておく方が良いでしょう。
蛇腹チューブへのスピーカーケーブル配線は、白いコネクタの配線から分岐させる方法とナビ(あるいはアンプ)から配線を引き直す方法があります。私はエーモンの1.25 sqのスピーカーケーブルを使って引き直しました。
3
ドアの開閉を調整する部品のボルトを外すとドアが全開より更に開きます。
しかし、その量はわずかなので、外さなくて良いと思います。外す場合、ボディーに傷が入らないように養生します。私の場合、それでも傷になったので、もっとしっかり養生するか、あるいは始めからボルトを外さないかです。
4
最初の写真にあるように、蛇腹の中央部に黒いテープが巻かれています。蛇腹の構造が分からなかったので、テープを外してみました。ボディー側の蛇腹チューブにドア側の蛇腹チューブが被さっています。ボディー側の蛇腹チューブは、そのままドア内部まで続いていて、ドア側の蛇腹チューブは、保護用の二重チューブになっていました。結局、蛇腹中央部の黒いテープは外す必要がない、逆に外さない方が良いことがわかりました。
5
今回は、ここまでです。
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