追悼・三沢光晴選手

　あまりの衝撃に固まってます。

　今朝方は朝早くから奉仕作業があって，ゆうべは１０時過ぎぐらいには寝てしまっていたので全く分からなかったんですが・・・。




思い出の１枚↑
三沢さんと山杜のツーショット(2000.11.7)


　プロレスリング・ノアの三沢光晴選手・兼社長が１３日にお亡くなりになりました。４６歳という若さで・・・。

　なんというか、もう言葉がありません。今日は自分自身抜け殻のようでした。

　あの受け身の名手が、バックドロップ１発で昏倒するとは考えにくいです。やはり、長年のダメージが蓄積していたのでしょうか・・・。バックドロップを放ったのが「死神」の異名をとる斎藤彰俊選手だったというのも皮肉です。彰俊選手のせいではなく、リング上の偶発的な事故なんですけどね・・・。彰俊選手の方も心配です。

　山杜にとって、三沢さんは「とにかく強い」選手でした。それは、ジャンボ鶴田さんが第一線から引き、三沢さんがハンセンから三冠王者を奪取し、三沢さんがエースとなったその日から感じていました。どちらかというと、三沢さんよりも、三沢さんに立ち向かっていく選手たちの方に感情移入していました。それだけ、三沢さんは王者に君臨し、挑戦者を迎え撃つ絶対的な存在だったのです。

　三沢さんのタフネスさは「ゾンビ」と称されました。今回もゾンビのように立ち上がってほしかった・・・。まだ信じられない思いでいっぱいです。

　大きな屋台骨を失ったプロレスリング・ノア。いや、ノアだけではなく、プロレス界全体の屋台骨だった三沢さん。どうか、みんなで支え合い、再びプロレス界を活性化していってほしい、それが三沢さんへの何よりの供養になるはずです。我々ファンも応援していきたいと思います。

　マイヒーロー，三沢光晴選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌。（スパルタンＸを聴きながら・・・）