ＤＣＴシステム異常

日曜日のツーリング途中で、トランスミッションシステム異常発生しました。


大瀬崎海岸沿いのワインディングをＭモードで走行中、

上りコーナーを駆け上がろうとした所、ピッ！と嫌な音がし、Ａモードに切り替わったので、

メーター内を確認すると・・・


写真は駐車場に到着後に撮りました。

((((；゜Д゜)))


発生しました。トランスミッションシステム異常(;´Д｀)


幸いにも、一番後ろを走っていたので、ゆっくり目的地まで向かいました。

と言うのも、道が狭く停める場所、Ｕターンできるような場所も無いので。


走行中、使用ギアを確認すると、偶数段しか切り替わらない症状です。


という事は、バックギアが使用できない(;・∀・)

圧力センサーか？？


何とか目的地の駐車場に行き、皆に状況説明。

と同時に、改めてバックギア使用不可を確認。

皆に押してもらい、方向転換。
押していただき、ありがとうございました！

ＮＨＰＣのメカさんへ連絡しようとするが、電波が無い(・_・;)

少し場所を移動。

数メートル移動したら電波立ったので連絡し、状況説明。

場所を連絡する為、地図で現在地をスクショして送る。


自走できるなら、そのまま最寄りのプリンスのＤへ移動してとの指示。
無理ならレッカー移動。

偶数段だけで、しんどいけど普通に走れる旨を伝えて、自走で向かう事に。

メカさんから、向かう最寄りのＤの工場長に向かう事を連絡してもらいました。

不幸中の幸いなのか一緒にいた、お友達の方の友人が、そこのＤのメカをやってるとの事で、
そちらからも、連絡してもらいました。
ありがとうございます！

トラブル時のＭＴ油温の表示は普通でした。




最寄りのＤ、沼津大岡店へ到着後、お茶をしながらメカさんの到着を待ちます。



少しして、ＮＨＰＣから積載車でメカさんも到着。

先に積載してから、診断してもらいました。




この写真は3月のトラブル復旧後の写真です。

結果は、Ｂ系統の圧力センサー不良でした。

クラッチＢ圧力目標値が「0」の指示が出ているのに、
クラッチＢ圧の数値が0.18MPaの表示であり、
指示と実際のセンサーの数値に誤差が生じた為、
コンピューターが「0」の結果を求めてる（上下限は知りません）のに、
センサーが0.18MPaと圧が立ってる為、
俺の言う事と、答えが違うから、お前はよく分からない状態になってるから、
お前は使わない！と言うふうに判断されて、
奇数段は使わない制御になったとの事。

この時点で、クラッチの圧力センサー不良が確定しました(;・∀・)

オイルシールじゃなくて良かった(;^_^A

初期モデルの圧力センサーのに付いてるシリコン内に気泡があるとの事で、
ＭＴが熱をもってくると、その気泡が動いてセンサー内の基盤を押してしまい、
圧力が立っていないのに、押されてる事で、圧が立ってると誤検知してしまうそうです。

なので、ＭＴオイルの油温が下がればエラーは一度出なくなるそうです。
走れば、また発生するんですけどね。

で、先週、普通にＡモードで走行時、一度だけですが、
シフトアップのタイミングで、回転だけあがり、すぐにシフトアップしない事象がありました。
うろ覚えですが、50km/h付近だったので４速からのシフトアップ時だったと思います。

異常が出た後に思えば、この時の事象が、予兆だったのかもしれません。


圧力センサーを交換するには、ミッション降ろし、殻割りが発生するので、
特約店へ発送しての交換になりますね・・・

それかショップでの修理ですね・・・

そして、莫大な費用が((((；゜Д゜)))