メーター球　トランスファー：RR　グリーンT3 マイクロLED交換

1年程前(2021年2月)にメーターの電球を一斉にLED電球に交換しましたが、先日よりトランスファーの「RR」が点灯していない事に気が付きました。

ここは「4WD INDICATOR CONTROL UNIT」ECUと繋がっていますので、このECUの故障でもトランスファー部分が不灯となる可能性もありますが、まずは一番可能性の高いLED電球が破損していないか確認しました。

「RR」部分に付けていたLED電球を外して単品チェックしても点灯しませんでした。
LED電球自体が壊れていた様です。。。
約1年ですので仕方ないかもしれません。

以前に20個まとめ買いしていたので、新しいLED電球に交換すると点灯しました。

きちんとメーターを接続しないと速度の針がカクカク動く事がありますので、テストの為、近所を一周しました。

すると、わずか200mほどで、またトランスファー：RRが不灯に…！

安物のLED電球でしたので、デキにバラツキがかなりある様でメーター内の他の部位でもすぐに壊れてしまう物ががあったのですが、車としては元々は電球を想定して設計されています。

電球はそこそこ強く、問題なく点灯できていた部分も、LED電球になると電圧の変化や突入電流や静電破壊などに、安物の「LED＋抵抗」の組み合わせでは耐える事が出来ず壊れてしまうケースが良くあります。

抵抗乗数を増やすのも手ですが、他のLEDと明るさが変わってしまいますので、保護素子にダイオードを入れる事にしました。
(ちょっと加工が汚いですが、ハンダはしっかりついていますので良しとします…)

ダイオード追加後のLED電球の点灯チェックをした後、メーターに戻しました。

車に戻して、近所をまた一周。
200m程ですが、今度は問題無い様でしたので、これで様子見とします。

肉眼では他と違いがある様に見えなかったのですが、写真では若干違う感じに光っていますね。。。
(角度かもしれませんが)

LED電球は少し高くても保護素子が付いた物の方が、後々手間が掛からなくてよいのかもしれません。
なんせ10ヶ980円ですので…

2023.05.21追記
日中、点灯しているのが確認できない程、暗くなってきましたので、無加工のLEDに変更しました。
それでも”RR”だけ、少し暗いのですが…
キーをIGにした瞬間は他と同じ位の明るさなのです、メーターに来るまでの電圧が下がっている様ですが、ココの前段のECU「4WD INDICATOR CONTROL UNIT」は結構複雑な仕事をしている様ですので…大人しく電球に戻すのが良いのかと思いつつ、もうしばらく様子を見る事にします。