グライドオートドア リモコンで自動開閉
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
トヨタコースターのビッグバンには、オプション扱いですがセンタードアをモーター駆動によるオートドアを選択できます。
スライドドアのオートドアと同じですね。
ただ、このオートドアは室内の運転席側からでしか開閉操作できないため、外から操作のオートドアには対応していません。
また、常時電源での動作ではなくIG電源から動作出来るようになることから、実質的にエンジンを動かさない限りオートドアが機能しない仕組みです。
ということもあり、頑張ってポチガーみたいな遅延リレーを組み込んでやっても運転席側まで行ってエンジン始動しないと動作しないので、後付けする意味があまりありません。
ということなのですが、B60系のコースタービッグバンになってから12V電源に統一されたことで、乗用車と同じカーセキュリティVIPERを自分で取り付けたことにより、後付けのエンジンスターターが装備された状態です。
遠隔操作でエンジン始動してからのグライドオートドアを遠隔操作、自動開閉にチャレンジしてみます。
まずは、運転席側にオートドアの開閉スイッチを調べてみると、予想と反してプラス電源によるスイッチ操作となります。
ロック、アンロックのドア集中スイッチはアースに落ちることによるマイナスコントロールだったので、ちょっと意外です。
青い線から順番にIG電源、黒はアース、緑が閉スイッチに最後の緑が開スイッチとなります。
スイッチ操作で、各緑線にプラス電源が流れる仕組みです。
アースは主に、うっすらとトヨタカラーの薄緑色のインパネ照明用かと思われます。
2
Amazonから2chのリモコン式のリレーユニットを購入。
AとBというリモコンボタンで無線操作して、リレーを動かします。
ボタン操作の時だけリレーで電気が流れる仕組みにしたいことから、写真の様な配線にしています。
リレーユニットの電源は、開閉スイッチにある青い線IGから、アースもスイッチ配線から取れますが無難に近くの車両ボルトを緩めてボディーアースで接続。
紫線は閉スイッチのBボタンに割り振り、赤白線は開スイッチのAボタンにしています。
スイッチまでの電源も同じ青い線IGから、分岐させています。
ここら辺は、5極リレーと同じ仕組みです。
3
開閉スイッチからIG電源も取れて、楽々接続です。
純正配線は0.2qsあるかないかの極細線なので、エーモンの白い配線コネクターを使って分岐接続させています。
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リレーユニットはそのまま、開閉スイッチ裏に収納できます。
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説明書
リレー操作は、リモコンボタンを押し続けて開閉させる初期モードで動かしていましたが、以外とだるい操作だったのですが他の二つの操作は、一度ボタンを押しと解除されるまでリレーONとなるので、それもどうかなと。
最終的には5秒遅延リレーとなりそうですが、5秒だと半ドアで開閉となるので微妙です。
安全確認で一度、動作が止まると思って使っていこうかなと。
あと5秒遅延リレー中に同じボタンを押すと自動延長となるので、最後まで開閉させることもできます。
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5秒遅延リレーでドアオープン中に、閉スイッチのBボタンを押すと、オープンをキャンセルしてクローズ動作にグライドオートドアが動き出します。
ドアオープン中に、閉まる信号を受信すると車両側はオープン動作をキャンセルしてクローズ動作に切り替わります。
追記、リモコンをポケットに入れていると誤操作でスライドオートドアが作動したので、今は初期設定のボタンを押し続けて開閉に戻しています。
カバー付きの誤操作防止が可能な、リモコン付属の製品がおすすめです。
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