スーパーAYCトルク移動機構部オイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
まず初めに、フィラーボルトとオイルドレンの位置を確認しておきます!
これ重要!
ドレンだけ見つけて抜いた後、入れ口がわからないとか入れ口のボルトが緩まない等のトラブルの元になるので必ず、必ず確認してから作業しましょう!
上記に記載のトラブルを避ける為、位置確認後、ドレンを緩めるのでは無く、フィラーを緩めて、外れるかキチッと確認しましょう!
ちなみにこの車は大変丁寧な作りで、デフケースには「GEAR OIL」、AYCオイルフィラーには「ATF SP-Ⅲ ONLY」、AYCオイルドレンには「ATF SP-Ⅲ」の記載があり、分かりやすいです。
自分はペイントマーカーで分かりやすい様塗ってますw
黄色がAYC、ピンクがデフオイルです。
写真はAYCのオイルフィラーです。
かなり奥まった位置なので回し難いですが、指先で回しましょうw
会社にマグネットのドレン回し忘れて来たので手で回す羽目に笑笑
しかもガスケットも持って帰るの忘れてたんでドレン、フィラー共に再使用です笑笑
本当は絶対にいけませんが!
2
フィラーボルト外した後に、ドレンを解いてAYCオイルを抜きます。
黄色のボルトがAYCオイルのドレンです♪
それでは抜いていきます。
3
汚!!!
ホンマにATF入ってるんか?
って言うぐらい褐色ですw
おそらく全オーナー替えていないんじゃ無いかなー
ATFはクリアレッドが新油状態なので〜
抜いた後はドレンを閉めます。
ありがちなミスですが、ドレン開けたままオイルを入れない様にしましょう笑笑
仕事でオイル交換してる時、たまにやります笑笑
なんぼオイル入れても貯まりませんよw
それとドレンやフィラーのガスケット(パッキン)は必ず交換する事!!
交換しないと漏れや締めた際に破れたり割れたりしてオイル漏れを起こし、最悪、オイル不足になり、エンジンブローやミッションブロー、デフブローに繋がります。
再使用禁止部品リストには、必ずガスケットが有りますので注意しましょう〜
4
入れてる写真撮り忘れた笑笑
ポンプでシュコシュコ入れて溢れるまで入れます。
本当は記載通り、600cc測って入れるのが理想なのですが面倒なのでしてません笑笑
エボⅨ GSRの取説に写真の通り油脂類の必要量が記載されてます。
5
使用工具一覧
AYCの作動油には
NUTEC ZZ-51 Kai 改
を使用しました。
メーカー様には
「ダイアクイーン ATF SP-Ⅲ の指定がされている部分位にZZ-51を使用しても問題ないでしょうか?」
と確認を取りましたところ、
「成分や品質上、同等以上の性能があるので使用しても問題ありません。」
との回答を頂きましたので使用に踏み切りました。
気になるオイルがあるのであればメーカー様に確認すれば教えてくれます。
まぁうちの場合、会社名出して聞いたので丁寧な対応で詳しく教えてくれたのかもしれませんがw
6
使用したメガネは直角に曲がってる17mmのメガネです〜
これ割と便利なんですよ〜
持ってて損は無いですねー
ペイントマーカーは100均ですw
仕事でも多用します。
黄色はリコールのリマーク用
ピンクは締め忘れ確認リマーク用やホース外した際のアイマークに使ってますw
7
これはドレン用の24mmのボックスです。
ドレンは舐めやすいのでメガネなどは勧めません。
6角のボックスをキッチリはめてロングスピナーでグイッと回すのが一番舐め難いです。
自分は12.7の70cmくらあるロングスピナーで解きました。
ロングスピナーを使う場合、解く時は良いですが、締める時はオーバートルクになりやすいので注意が必要です!
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( AYC の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク