
プレジャーレーシングサービス COOL MIZ
評価 :
★★★★★
同じ商品のレビュー2008年08月22日
高性能クーラントです。
"COOL水"とは,なかなかナイスなネーミングですよね。
しかし実際,そのネーミングに恥じない冷却性能を発揮してくれます。
主成分として通常のクーラントに使われるエチレングリコールではなくプロピレングリコールを使用。マイナス19度までの不凍性能と2年間のロングライフを実現しながらも,「"全ての性能において最高の物を"というコンセプトで開発」されています。
どれくらいの効果があるのか検証のため,クーラント交換前後の2週間ほど,毎日通勤の行き帰りに同じ条件で水温上昇の度合いを測定してみました。もちろんエアコンはオフですよ(暑かった~!)。
水温が37℃からサーモスタット開弁温度である86℃になるまでの時間と,86℃から90℃までに要する時間を秒単位で測定し,2つの水温上昇時間についてノーマルのクーラントとCOOL MIZの統計比較をしました(繰り返し測定2元配置ANOVA,6回測定)。
するとサーモスタットが開くまでの水温上昇速度には有意な差はないものの,サーモスタットが開いてクーラントがラジエーターに流れ始めてからの水温上昇はCOOL MIZの方が有意に遅い,つまり水温が上がりにくい,というハッキリした結果が出ました(平均で80秒ほどの差)。
実際,しばらく渋滞につかまって水温が100℃近くまで上がっても,40-50km/hほどの速度で1-2分も走ればスーッと水温が下がります。気温の低い日ならサーモスタットの開弁温度である86℃キッカリまで下がります。とにかくラジエーターに風さえ当たればぐいぐい水温が下がります。ノーマルではあり得ない冷却効率です。
残念なことは,サーモスタットが純正だと,86℃から弁が開き始め,完全にオープンになるのは100℃近くになってからなので,通常の水温ではラジエーターへのクーラントの循環が完全ではなく,COOL MIZの性能をフルに使いきれてないことです。できればローテンプサーモとセットで使いたい商品です。
交換はできるだけ全量交換で,とのこと。一般のカーショップでも4リットルのボトルが売ってますが,プレジャーさんに直接発注すれば1リットル単位で小分け販売してもらえます。下記の値段は今回購入した6リットルの合計金額です。

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