何だか切れが悪くてスッキリしない...
切れてるようで,ちゃんと切れてない...
そういう状態を「六十の手洗い」とか申し...ませんか,そうですか。
DEデミオの純正のクラッチはキレが悪く,つながった感覚も分かりにくく,どうもミートの位置も微妙に変わる感じ。他は申し分ないクルマなんですが,ABS作動タイミングの問題とこのクラッチフィーリングだけはどうもいただけませんでした。
強化クラッチが出たら真っ先に替えようと思っていたのですが,DEデミオ用の強化クラッチはどこのパーツメーカーからもなかなか出ません。待ち続けて首が12cmほど伸びたところで,今年になってやっといくつかのメーカーからリリースされました。
私が選んだのはEXEDYのシングルスポーツシリーズのウルトラファイバーディスクとカバーのキット品。いわゆるノンアス素材に銅線を混ぜた「カッパーディスク」と圧着力をアップした強化カバーのセットです。H21年3月末までキャンペーン中でなんと1割引ですよ,奥さん!
強化クラッチというと「半クラが難しいのでは」「クラッチペダルが重くなって大変なのでは」などと思う人がいるかもしれませんが,ノンアスやカッパーのディスクでは全然そういうことはありません。半クラの領域は確かに若干狭くなりますが,クラッチのつながりが非常に分かりやすくなりますので,むしろ半クラッチはやりやすくなります。
クラッチの切れももちろん改善されています。スパッと気持ちよく切れます。
Gのかかった状態でのシフトもスムースにスコスコ入ります。
前立腺が若返った気分!(だから意味不明だって)
ペダルもわずかに重くなっているはずですが,言われないと分からない程度です。むしろクラッチのつながりがスムースになって,ペダルを踏んでいる時間が短縮されますので(ミートポイントを探らなくてよくなる),足はラクになりました。
現に私はこのクルマで毎朝約1時間渋滞の中を通勤してますが,全然平気です。
あ,同時にフライホイールを軽量品に替えた場合はエンストしやすくなりますよ。これはクラッチの問題ではありませんが。
外した純正のカバーは熱で若干反りが入ってたので,モータースポーツ用途の方はカバーも同時交換をお勧めします。
※写真は外した純正のディスクとカバーです。あしからず。