自動防眩ミラーを取付その１

ニスモSはアラウンドビューなどの装備が無くルームミラーは従来の手動防眩切替のスマートキーのアンテナユニット内蔵の物が使用されています。

夜の走行など最近はハイビームや明るいライトにしている車が多く運転時にまぶしく感じる事が多いのでミラー交換を行いました。

スマートルームミラーは自動防眩機能が無いので前期型アラウンドビューで使用されていたミラーを使用しました。

スマートキーのアンテナユニットを移設するためにノーマルのミラーを分解してアンテナユニットを取り出します。

ミラー自体ははめ込んであるだけなのでヘラなどを使用して分解します。
ミラー下側に差し込んでどちらかの横まで開いていくとスルンと抜けます。
（台形なので斜めに抜く感じ）

ミラーを外すと中にアンテナ基板が入っています。
（アラウンド装備車はダッシュパネルにアンテナが入っているようです）
鏡に傷つけずに綺麗にばらすことが出来ました。

基板はネジで止まっているので基板を取り外します。

欲しいのは基板だけなのでミラーは保管しておきます。

何かケースなどに収めてルーフ内に収める方法もあるようですが受信状態が悪くなるとロック解除が鈍くなったり操作不能になったりします。

元々の取付位置に近づけるためにミラーの中に移設します。

必死こいて分解したので作業途中の写真は無いのですが真上などの目立たないところに精密ドライバーなどをいれてヘラなどを使い根気よくこじっていくと分解できます。

ミラー側から向かって右側に比較的広めなスペースがあるのでここに内蔵させます。
（左側は液晶のユニットがあるので裏側のスペースがありません）

アンテナユニットの端子にあわせて穴を開けました。

現物合わせでリブを一部カットして位置を決めます。
左下のリブに合わせて邪魔になる部分をカットしました。

この位置に合わせて固定用のネジ穴をあけます。

ミラー裏側から見たところです。

思ったよりも良い感じになりました。