結晶塗装（風味）に挑戦してみた。

結晶塗装って何？と言う方は、画像を見て欲しい。

こういう表面がザラザラした塗装で、別名チヂミ塗装と言われている。

作り方は簡単で、それ用の塗料を塗ったら乾く前に「高温」で焼付けするのだ。（大体120℃くらい）

真冬に自家塗装して、早く乾燥させようとストーブの前に置いた事がある人なら判ると思うが（そんな人、多いでしょ？ww）、塗りたての塗膜表面がチヂれてしまう現象がある。ソレを応用した塗装方法なのだ。

ちなみにプロにお願いすると、めっぽう高価い。
たぶん、塗料が高いんだと思うけど･･･

さて、閑話休題のごとく新500の画像である。
（これは来年発売のABARTHのものなので、イラストだけどね）

注目はエンジンブロックの上の赤い所。

エアクリチャンバーの横にあるが、どう見てもヘッドカバーじゃなさそうだ･･･

どこかで見たパーツじゃないかな？

というわけで、オクで純正をポッチしました。

一番上の部分だけで良かったんですが、新品がそこだけで3450円するのに対し、３点全部で3000円だったので、つい･･･

他の部分は要らない気もしますが･･･またガレージの肥やしに。。。

1000番のペーパーで軽くアシ付けします。

中性洗剤でよーく洗ったら天日で干します。

裏側まで塗料が飛ばないようマスキングしたらPPプライマーを振りかけます。（前回の染めＱプライマーが役に立ちました）

良く乾いたら、今日のキモの登場！

「アンダーコート」で塗装します。

このアンダーコートはカー用品店で1300円くらいで買える魔法の塗料なのです（笑）

プシューと噴くと途端にブツブツブツブツと塗料が粒子状になって飛びます。多少厚塗りだろうが関係無いです。どんどん塗ります。

で、乾くとこんな感じでザラザラになります。

あとはお好みの色のラッカースプレーでプシューと（笑）

ちょっと吹きつけ過ぎましたね･･･艶が出てしまいましたが、裏側の見えないところなので、このままでおk！

どうです？

ちょっとだけ結晶塗装に見えませんか？

3883的には狙い通りの位置、色、形（笑）

ちなみに金具の所は、フタを閉めたら（案の定）はがれてしまいました。。。