2023.01.28~29の予定でZTF彗星(C/2022E3)を撮影しました。
手間暇かけた画像処理は後ほどアップ予定。
今回は簡易処理にて確認する。
撮影地:栃木市
機材:61EDPH、専用レデューサー、コメットバンドパスフィルター、X-A5、EQ5、SS-OEN120mmガイド鏡&カメラ、SS-OEN電子極軸望遠鏡、SS-OENオートガイダープロ、SS-OEN無線コントロール
使用ソフト:sky safari 6 plus(導入アプリ)、ステライメージ8(画像処理ソフト)
2023.01.28、23:29(月あり)
JPEG、1枚物、ISO3200、60秒
ノンフラット、カラーバランス、レベル調整、トーンカーブ、トリミング
※周辺減光はトリミング
※月明かりか、強調処理かけ過ぎか、画像荒れ気味
2023.01.29、01:03(月なし、月没0時15分頃)
JPEG、1枚物、ISO3200、60秒
ノンフラット、カラーバランス、レベル調整、トーンカーブ、トリミング
※周辺減光はトリミング
2023.01.29、04:37(月なし、月没0時15分頃、なるべく高い高度)
JPEG、1枚物、ISO6400、60秒
ノンフラット、カラーバランス、レベル調整、トーンカーブ、トリミング
※周辺減光はトリミング
今後コンポジット予定ですが彗星撮影&画像処理は初。
物になるかは不明。
コンポジットは、彗星にはメトカーフコンポジットが有効との事だが無知、色々勉強せねばならない。
今回の撮影はこの彗星のみ撮影なので無駄にたくさんの枚数を撮影した。
メトカーフコンポジットを勉強したら素材は潤沢に用意できている。
今回のオートガイドは恒星追尾。
彗星自体をガイドする方法もあるがモニタ上で彗星の確認出来ず恒星追尾となる。
実験として恒星追尾ガイド写真60秒16枚を加算平均コンポジットすると明らかに彗星核が流れてしまっている事が確認出来る。
5枚コンポジットでは彗星核の目立った流れは無かった。
しかし、加算平均コンポジットなので移動する彗星の情報は削られてしまうのかなぁ(当方文系人間なので理系的根拠は不明)。
今後「あーだこーだ」模索しながら処理を予定。
今回はポチった新鏡筒の61EDPHを投入。
所有鏡筒EVOSTAR72EDⅡよりもかなりシャープな星像に満足。
近いスペックのREDCAT51Ⅱの方がよりシャープでハロが少ないとのネット情報もあったがフォーカス操作の好みで61EDPHⅡ(デュアルフォーカサー)を選択。
最近ちょっと広めも撮影したくなりました。
FMA135&180は品薄な様ですね。
また、カセグレン系の長焦点鏡筒も惑星撮影用に興味あり。
予算が、、、、。
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Posted at
2023/01/30 10:58:24